SDGs推進担当役員
メッセージ

ソフトバンクで働く全ての社員の業務がSDGsへつながっていくと確信しています ソフトバンクで働く全ての社員の業務がSDGsへつながっていくと確信しています

SDGs推進に当たって

当社は、企業も良き社会の一員という考え方の下、持続可能な社会づくりに貢献することを重要な経営課題と捉え、世界的な共通目標であるSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。社会やお客さま、取引先などさまざまなステークホルダーの課題や期待に応えるべく、企業活動や事業活動を通じてSDGsに貢献していくための体制を構築しています。
取締役会の諮問機関として「SDGs推進委員会」を設置するとともに、当社および当社グループ会社の社内推進を促すための機能として「SDGs推進室」を立ち上げています。代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川が最高SDGs推進責任者として、自ら旗を振るとともに私が担当役員として、グループ全体の推進の責任を担っています。

地球環境問題・気候変動への対応について

地球環境への対応をマテリアリティの一つとして重要なテーマとして位置づけています。当社は、2020年4月にはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明しました。TCFDの提言に基づいた取り組みを進め、積極的な情報開示とその充実に努めています。また、2030年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル2030宣言」を発表しました。自社の使用電力を実質再生可能エネルギー100%に切り替えるとともに、当社の強みであるAIやIoTなどの最先端テクノロジーを最大限に活用して、気候変動への対応・循環型社会の推進・自然エネルギー普及を推進していきます。

社会への対応について

近年、企業活動における人権尊重への関心は高まっており、日本政府は2020年に「ビジネスと人権」に関する行動計画を定め、日本企業に人権尊重の一層の取り組みを促すなど人権尊重の動きは日に日に重要視されてきています。当社は、「世界人権宣言」「国連ビジネスと人権に関する指導原則」といった国際的スタンダードに従って人権の尊重とその対応を重視し、「ソフトバンク人権ポリシー」の下、従業員やお客さま、取引先、サプライチェーンなど全てのステークホルダーにおいて一切の差別やハラスメントを禁止するとともに、事業活動によって影響を受ける全てのステークホルダーの人権を尊重するために、人権デューデリジェンスのプロセスを構築しています。また、誰もが働きやすい職場環境の実現に向け、ダイバーシティ&インクルージョンにも注力しており、年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、多様な人材が個性や能力を発揮できる機会と環境の整備に取り組んでいます。
2021年6月には、女性活躍推進委員会を設置し社長の宮川が委員長に就任し、さらに有識者をアドバイザーに迎えることで、女性活躍推進に向けた本格的な取り組みを開始しています。管理職の女性比率を2021年度(7.1%)比で、2030年度までに約2倍の15%、2035年度までに約3倍の20%とする目標を設定しています。能力のある多様な人材が活躍できる環境を整備し、躍動感と活力にあふれる組織を構築することで、当社グループのさらなる事業成長を目指します。

Smart & Fun!・働き方改革

ITを駆使して、スマートに楽しく働く「Smart & Fun!」を2017年に掲げ、 テクノロジーの活用によるメリハリのある働き方の実践と新しい取り組みや自己成長に投資できる環境を構築する働き方改革に取り組んでいます。最新のテクノロジーを事業領域とする企業として、在宅勤務などのテレワークを積極的に導入し時間を効率的に創出する先進的なワークスタイルを推進しています。新型コロナウイルス感染症の拡大で世界的にテレワーク推進の必要性が求められるなか、当社はいち早くテクノロジーを活用した働き方を推進してきたことが奏功し、90%以上の従業員がテレワークを実施しコロナ禍での確実な事業継続を担保しています。2021年1月にはワークスタイルのさらなる変革を目的に、竹芝エリアの新社屋へ本社移転を行い、AIを活用した最先端テクノロジーのオフィス環境で社員のパフォーマンスの最大化を図るとともに、WeWork拠点など全国のサテライトオフィスなどの取り組みと併せて、働く時間や場所に縛られない、イノベーティブでクリエイティブな働き方をより一層推進しています。

ガバナンスの強化について

持続可能な社会の実現には強靭な企業統治が不可欠だと考えています。当社では、取締役会と監査役会を中心とする高度なコーポレートガバナンス体制を構築し、相互の監視機能を強化しています。また、透明性の高い企業統治と健全なビジネス活動を全ての従業員が実践していくために「ソフトバンク行動規範」の遵守を徹底するとともに、研修などさまざまな取り組みを通じて社内浸透を積極的に行うことで、当社の全ての企業活動において透明性を担保し、全てのステークホルダーの皆さまに信頼される企業ガバナンスの改善・強化に取り組んでいます。

全社員がSDGsに貢献

それぞれの部門で日々の業務をこなしていると、「この業務がどう社会に役に立っているのか」と迷うときがあります。そのときにこのマテリアリティやSDGsを羅針盤として、一人一人が自分の身に引き寄せ、事業を通じて世の中に貢献することが持続可能な社会づくりに貢献しているという意識を全社員が持つことが非常に重要であると思います。
ソフトバンクで働く全ての社員の業務がSDGsにつながっていくと確信しています。

2021年8月
ソフトバンク株式会社
専務執行役員 兼 CHRO 兼 SDGs推進担当役員
青野 史寛