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TOMODACHIファーム始動 2014年9月 東日本大震災 被災地の今

…スにて宮城県女川町と岩手県大槌町で主に小中学生約310名の学習支援と心のケアを行う「認定特定非営利活動法人 NPOカタリバ(以下「NPOカタリバ」)」による活動報告や募金活動も行いました。 活動報告を行ったNPOカタリバの川井さんは「これまで活動を続けてこられたのも、皆さまからご支援いただけたおかげです。それだけに、イベントに来場されている方に直接活動報告をすることができたのは、非常に貴重な時間だったと思います。震災の記憶の風化が懸念されていますが、私どもの話に熱心に耳を傾け…

桂島海水浴場で4年ぶりの海開き 2014年8月 東日本大震災 被災地の今

…大震災の被害を受けた岩手、宮城、福島3県の海水浴場は今夏、新たに復活する3カ所を加えて計14カ所がオープンします。 震災後、再開を見合わせていた桂島海水浴場では、2014年7月2日、4年ぶりの海開きに備えて、安全祈願祭が行われました。ただ、再開に至るまでには、長い道のりがありました。震災前の2010年、5,400人が訪れていた約700mの砂浜は、東日本大震災の津波によりがれきが散乱しました。 「地元の海で泳ぎたい」、「地元の海を取り戻したい」という住民の方々、そして、全国、世…

アメリカと日本を結ぶ音楽ワークショップ 2014年4月 東日本大震災 被災地の今

…トが来日し、宮城県と岩手県を訪れ、小学校や中学校、ショッピングモールの駐車場やホテルなどでワークショップを行いました。たった2時間のワークショップでしたが、1,000名を超える子どもたちに笑顔を届けることができました。 これをきっかけに、2012年から文部科学省や米国大使館の支援を受けた本格的な東北ツアーがスタート。これまで東北3県でのべ1万人を超える子供たちや、保護者の皆さんに生きる勇気と情熱、そして笑顔を届けてきました。そして、2014年も岩手・宮城・福島の3県でツアーを…

3.11から3年を迎えて ソフトバンクグループの東日本大震災被災地に対する継続的な活動

…週間の集中コースに、岩手、宮城、福島の被災3県の高校生を無償で招待し、グローバルリーダーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供するものです。 これまでに約400人が参加し、プログラムの一環であるホームステイやボランティア活動、アメリカの高校生との交流を通じて、自分たちの地域社会に貢献する方法を探求するとともに、リーダシップについて学びました。帰国後、参加した多くの生徒が被災地域の経済復興のため、観光客数の増加を目的とした独自の観光ツアーを企画するなど、プログ…

小学校以来6年ぶりとなる卒業式 2014年3月 東日本大震災 被災地の今

…内楽演奏会撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2014年2月 被災地の高校生たちが小学校以来6年ぶりとなる卒業式を迎えました 2014年3月1日、まだ寒さが厳しい中、被災地の多くの高校で卒業式がおこなわれました。 今年卒業する高校生は、3年前、中学校の卒業式を直前に控えた時に震災がおきました。彼らの多くは、卒業式を通常通りに迎えることができないまま、この3年間を歩んできました。今回、小学校以来、実に6年ぶりの卒業式を迎えた子どもたちは、将来への希望を胸に卒業式を迎えることができま…

大船渡新春四大マラソンが開催 2014年2月 東日本大震災 被災地の今

…いです! 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2014年1月 星空に一番近い港町、気仙沼 あまり知られていませんが、宮城県気仙沼市は肉眼や双眼鏡で星空観察をする「全国星空継続観察」(主催:環境省)で2度も1位になったことがあるほどの、「星空の美しい町」です。 そんな気仙沼が、世界的に広がる「光害」を防止して「星空に一番近い港町」になることを目指して活動を続ける人がいます。NPO法人「気仙沼銀河学校」の伊藤雄一郎さんです。 伊藤さんは、平成13年に自らが校長となり「気仙沼銀河学校」…

「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」にて「TOMODACHI ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」参加の高校生がブースを展開

…プログラムに参加した岩手、宮城、福島3県の高校生のインタビューを中心に構成されており、地元愛を熱く語る高校生たちを取り上げました。 ソフトバンクブースで被災体験を語る高校生の様子 ソフトバンクグループでは今後も、被災地の高校生たちのサポートだけではなく、復興に向けたさまざまな活動を支援し続けます。 ツール・ド・東北2013特集(ヤフー株式会社) TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム(公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン) ※ TOMODACHI…

3年目を迎えた、被災地の放課後学校 2013年12月 東日本大震災 被災地の今

…にとって大事な時期。岩手県沿岸部の中学生・高校生たちもますます勉強に力を入れています。 しかし、彼らの学習環境は未だ十分であるとは言えません。狭い仮設住宅には学習机を置くこともままならず、また学習塾へ通うにも、もともと交通手段が少ないため、通塾手段の確保が難しい状況にあります。 「震災があったから夢をあきらめた」「教育の機会に恵まれず、未来を思い描けなかった」・・・・。 子どもたちにそんな悔しさを味わってほしくないという大人たちの想いが、2011年12月、大槌町で形になりまし…

ツール・ド・東北 2013 in 宮城 三陸 2013年11月 東日本大震災 被災地の今

…プログラムに参加した岩手、宮城、福島3県の高校生のインタビューを中心に構成されており、地元愛を熱く語る高校生たちを取り上げました。 震災から2年8ヵ月。石巻市には目立った瓦礫はなくなったものの、復興は道半ばという現状があります。 一方で、さまざまな苦労を乗り越え、復興に向けて自らできることを、と実際に行動している高校生たちもいます。 ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸 撮影場所:宮城県撮影日:2013年11月 木材から大工さんまで「オール大槌」のシェアファクトリーが…

自分たちの手で復興を! 「TOMODACHIサマー2013 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」報告会を開催

…ます。そのような中、岩手県釜石市の小野寺 未来さん(高校3年生)は、「地域貢献」と「リーダーシップ」について学べるこのプログラムに出会いました。 3週間のさまざまな体験を通じて、「リーダーとは、周囲の人間をやる気にさせ、考えを引き出せる人、新しいことに挑戦する人、そして、よい聴き手であることだと学んだ」と言います。さらに、ホームステイや地元高校生との交流、ボランティア活動、米国で活躍する日本人の方々によるキャリアセミナーなどを通じ、多くの人と出会い、話をすることで「視野が大き…

おがつ秋の芸祭~鼓舞~ 2013年10月 東日本大震災 被災地の今

…災から2年半がたった岩手県大船渡市。 市内の小中学校には仮設住宅が建てられ、運動場を奪われた子ども達。数少ない運動場を、いくつかのスポーツ少年団が日程を決め使っているのが現状です。 そんな運動場のひとつ、大船渡市盛町のグラウンド。今も学校の授業を終えた子どもたちは走ったり、親御さんに送迎されたりして練習ができる場所に移動しています。 大船渡市は、震災瓦礫の撤去は早かったのですが、分別された鉄などはまだまだ山のように積まれています。そんな中、野球スポーツ少年団は山のような鉄くず…

「TOMODACHIサマー2013 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」開催 今年も被災地から高校生100人がバークレーへ

…大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県の高校生100名を無償で招待するもので、今年で2回目となります。参加した高校生は、同大学のキャンパスで地域貢献とリーダーシップについて学び、帰国後は、それぞれが住む地域の復興に貢献する人材になることが期待されています。 米国で、生徒たちはY-PLAN(Y-youth, P-plan, L-learn, A-act, N-now)という問題解決型の研修を3週間受講しました。この研修は、カリフォルニア州バークレー市のベイツ市長からの正式な…

大船渡市三陸町のウニ漁が解禁 2013年8月 東日本大震災 被災地の今

…身を取り出し、綺麗にしてからの出荷となります。漁師さんたちは、一家総出でその作業をします。もちろん、その家の子供たちも作業に参加します。小さなころから漁師の家の子供として当たり前の風景になっているのですね。 後継者不足が深刻な漁業。幼いころからこの豊かな海を体感している子供たちが、将来の三陸の漁業を支えていってくれることを心から願います。 三陸沿岸部では6月から8月のお盆までこの光景が見られます。 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2013年7月 (掲載日:2013年8月9日)

今年も新たに100人が被災地からバークレーに 昨年に続き「TOMODACHIサマー ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」を実施

…オリエンテーションが岩手県盛岡市、宮城県仙台市、福島県郡山市の3カ所で開催され、600名を超える申し込みの中から選ばれた100名が初めて顔を合わせました。オリエンテーションでは、午前中にプログラムの内容について説明を受け、午後からは昨年参加した1期生を交えて、課題発見のワークショップを行うとともに、iPadの操作方法などを習いました。 課題発見のワークショップでは、経済の低迷や福島第一原子力発電所の事故に起因する問題、観光客の減少など、高校生たちが地元で課題だと思うことを話し…

保育園児の花祭り 2013年6月 東日本大震災 被災地の今

…を降らせたという言い伝えがあります。 その様子を再現し、子どもたちは甘茶をいただきます。 「甘くておいしい!」という子や「畳の味が・・・」という子もいました。 生きること、自分の存在、唯一無二の存在であること、震災を経験したこの子どもたちにとって命の尊さを学び、未来に向かって希望を持ち進んで行くための素晴らしい経験をすることができたと思います。 子どもたちの笑顔が明るい未来を運んでくれそうです。 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2013年5月 (掲載日:2013年6月10日)

復興支援ボランティアツアーから2カ月 2013年5月 東日本大震災 被災地の今

…ですね! 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2013年4月 復興支援ボランティアツアーから2ヵ月 2013年3月3日~4日、ソフトバンクグループ社員を対象に南相馬市への復興支援ボランティアツアーを開催。グループ社員約50名が参加しました。 地元の皆さんの"被災地を花でいっぱいにしたい!!"という想いを叶えようと、参加者一丸となって菜の花畑作りのお手伝いをしました。 あれから約2ヵ月・・・先日、同じ地を訪ねてみたところ、私たちが堆肥まきや除草などのお手伝いをした菜の花畑は元気に花…

東日本大震災から2年 当時16歳だった少年が高校を卒業し、新たな一歩を

…日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の高校生300名を、ソフトバンクグループ代表 孫 正義の母校であるカリフォルニア大学バークレー校への短期留学に招待したものです。3週間の短期留学を通じて、リーダーシップと地域貢献について学び、将来は東北の復興に貢献する人材を育成することを目的に実施されました。今回インタビューに登場いただいた福島県須賀川市の菅野 英那(かんの えな)さんは、このプログラムに参加した高校生の一人。プログラムでリーダーシップを学び、また同じように被災した高校生た…

3.11から2年を迎えて ソフトバンクグループの 東日本大震災被災地に対する継続的な支援活動

…大震災の被災地である岩手、宮城、福島の3県の高校生100名を無償で招待します。 2012年度にも開催されたこのプログラムでは、グローバルリーダーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供し、参加した生徒たちは自分たちの地域社会に貢献する方法を探求するとともに、ホームステイ、ボランティア活動、アメリカの高校生との交流を行いました。参加した生徒の多くは、プログラムで学んだことをそれぞれの地域社会のために役立てようと活動し、さまざまな場面でリーダーシップを発揮していま…

本格化する沿岸部の復旧工事 2013年3月 東日本大震災 被災地の今

…います。 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2013年2月 伝統を受け継いで 浪江町請戸地区で開催されていた伝統行事「安波祭」。毎年2月の第3日曜日に地元のくさ野神社で行われ、神楽や田植え踊りを奉納し、たる神輿を担いだ若者たちが極寒の海へと向かう勇壮なお祭りです。震災以降、請戸での開催はできませんが、今年は2月17日に福島市と二本松市の仮設住宅3カ所で神楽と田植え踊りを奉納しました。各仮設住宅には多くの町民が集まり、ふるさとに思いを馳せました。「裸参り」も浪江町の伝統行事のひと…

ちいさなピアニストたち 2013年1月 東日本大震災 被災地の今

…でした。 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2012年12月24日 ちいさなピアニストたち 震災により大きな被害を受けた石巻中央地区で、昨年は開催できなかった「クリスマス音楽会」が開かれました。舞台に立ったのは、同地区にある「サルコヤ音楽教室」に通う子どもたち。二年ぶりのコンサートとあって緊張した面持ちでしたが、チャイコフスキーの『クルミ割り人形』や、ハンドベルによるクリスマスソングが始まると、会場は暖かい雰囲気に包まれました。サルコヤ音楽教室の社長・井上さんは、被災後、一度は…

2年ぶりに復活! 伝統の竹馬大会 2012年12月 東日本大震災 被災地の今

…います! 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2012年11月23日から25日 高校生カフェ『いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)』 11月3日(土)、石巻市役所1階に一風変わったカフェがオープンしました。その名は『いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)』。最大の特長は「高校生がつくっている」ということ。今年6月、地元高校生約40人が集まり、「商品開発」「空間づくり」「情報発信」「マネジメント」「イベント企画」などのチームに分かれ、お店の名前からコンセプト、メニュー、空間デザインに…

人工芝のお庭で元気いっぱい! 2012年11月 東日本大震災 被災地の今

…きです! 撮影場所:岩手県大船渡市撮影日:2012年10月 人工芝のお庭で元気いっぱい! 鹿島区にある鹿島幼稚園の園庭が、砂から人工芝に生まれ変わり、元気いっぱいに遊ぶ園児たちの歓声が響き渡りました。昨年8月に園庭の表土を入れ替えたものの、保護者から安心して遊べる園庭整備を望む声があり、東日本大震災復興支援財団からの提案をきっかけに、無償で人工芝が敷設されました。人工芝グラウンドに整列した園児たちは「きれいなお庭ありがとうございます」とあいさつし、鹿島幼稚園の歌を披露しました…

自分たちの手で復興を! 「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」報告イベント開催

…ラム」では、被災した岩手・宮城・福島の高校生300名をソフトバンク代表取締役社長 孫 正義の母校である、カリフォルニア大学バークレー校に招待し、3週間の短期留学を実施しました。 このプログラムで、生徒はリーダーシップと地域貢献について学び、将来的に東北の復興に貢献する人材になることが期待されています。現地では、ディスカッションやプレゼンテーションなど、積極的な参加を重視した授業や、アクティビティを通じて、リーダーシップを養いました。さらに現地の起業家や、米国西海岸で働く日本人…

衛星移動基地局車で被災地へ 東日本大震災の避難所で、移動体通信を提供

…る方もいました。また岩手県では、陸前高田市の米崎小学校に行きました。ここは自衛隊の基地にもなっていましたので、自衛隊にも携帯電話を貸し出しました。 そのほか、宮城県牡鹿郡の女川町総合体育館では、「水没した携帯電話をどうにかしたい」という方がいらっしゃいましたので、携帯電話を交換しました。メモリーを移行しているとき、「携帯電話の中にある写真だけが、家族の思い出になってしまいました。家も、家族も、飼い猫も、みんな流されてしまいました……」というお話を聞いて、本当につらかったです。…