プレスリリース 2007年

シーメンスとソフトバンクモバイル、M2M用の3G/HSDPA通信モジュールを発表
~日本初のグローバルローミング対応のM2M用通信モジュール~

2007年10月1日
シーメンス株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社

シーメンス株式会社(東京都品川区、社長 ペーター・ツァップ、以下シーメンス)とソフトバンクモバイル株式会社(東京都港区、社長 孫 正義、以下ソフトバンクモバイル)は、本日より、ソフトバンクモバイルの国内3Gネットワークで使用できる新製品、「HC28」ワイヤレスモジュールの販売を開始します。本製品は、シーメンスが自社ブランドで販売し、ソフトバンクモバイルはネットワークの提供をいたします。

「HC28」は国内外の3周波数帯のUMTS(3G)と4周波数帯のGSMに対応した、日本初※1のグローバルローミング対応のM2M※2用通信モジュールです。この製品はシーメンスが、10年以上に渡って培ってきた通信モジュールノウハウを活かして開発し、ソフトバンクモバイルの国内3Gネットワークのほか、海外の3G/GSMローミングネットワークでの使用が可能です。今後お客様は、両社が協業して提供するモジュールを自社の機器やサービスに組み込むことで、国内外で利用可能な「HC28」の特性を活かし、国内・海外でのシームレスな国際物流管理や、既存国内サービスについて世界規模で展開するといったこれまでにない全く新しいサービスの提供が可能になります。

また従来とは異なり、「HC28」はモジュール提供者が直接販売する形となるため、お客様には、豊富な導入実績を誇るモジュールメーカーのシーメンスから直接技術的な支援が可能になると共に、世界市場で培ったノウハウもご提供できることになります。

シーメンスは、通信モジュールメーカーのグローバルプレイヤーです。世界のM2M通信モジュールの市場は、年率約31パーセント※3の伸びで推移しており、シーメンスはその中で確実にマーケットシェアを伸ばしてきました。現在の世界シェアは約35パーセント※4で、世界第一位を誇っています。シーメンスの通信モジュールの特徴は、製品の販売に加えて、初期の設計段階から製品認可に至るまで、製品設計に関する総合的な技術サポートを実施している点にあります。

ソフトバンクモバイルは、料金プラン、つながりやすさ、端末ラインアップ、リッチなコンテンツにおいてのナンバーワンを目指し、2007年5月~8月の純増契約数国内1位の実績を継続しています。また、海外ローミングサービスでは、音声・SMSは179の国と地域、258の事業者で、パケット通信は107の国と地域、153の事業者で利用可能(2007年9月20日時点)であり、海外ローミングネットワークにおいて充実したサービスを提供しています。

市場統計※5によると、世界のM2Mの市場は今後、遠隔監視のアプリケーションで、2010年には現在の2倍以上の900万台に達するなど、飛躍的に成長することが予測されています。今回、ユニークな両社が協力することで、他にはない「オンリー・ワン」のサービスをお客様に提供いたします。

[注]
  • ※1 2007年9月末時点での調べ(シーメンス調査)
  • ※2 Machine to Machine
  • ※3 ABI, The cellular M2M module market (June 2007)
  • ※4 Gartner M2M worldwide cellular module market (May 2007)
  • ※5 ABI, The cellular M2M module market (June 2007)

Siemens「HC28」商品概要は、次ページをご参照ください。

以上


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  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。