プレスリリース 2017年

ファーウェイ、エリクソンと5Gの商用サービスに向けた
実証実験に関する契約を締結

2017年8月31日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社は、華為技術日本株式会社(以下「ファーウェイ」)およびエリクソン・ジャパン株式会社(以下「エリクソン」)と、それぞれ4.5GHz帯を使用した5Gの商用サービスに向けた実証実験に関する契約を締結しました。

ソフトバンクは、5G向け候補周波数帯の実験局免許を2016年8月に取得し、5G要素技術を実装した実証実験装置を用いた超高速ブロードバンド通信、超低遅延通信などの検証を実施しています。今回のファーウェイおよびエリクソンとの契約において、Massive MIMOの商用環境での運用経験とこれまでの実証実験で得た結果を生かし、過密な都市部において、さらに高度なビームフォーミング技術や空間分割多重技術を用いて快適な通信を提供するための実証実験などを、新たに実施する予定です。

なお、すでにZTEコーポレーションおよびノキアソリューションズ&ネットワークス株式会社とも、4.5GHz帯を利用した都市部での5Gの実証実験に関する契約を締結しています。

ソフトバンクは、これらの実証実験を通じて5Gの導入に向けたノウハウを蓄積し、2020年頃の商用サービス開始を目指します。

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