~SOHO勤務成功の鍵は、「能動的な姿勢」「気遣いと感謝」~日本テレコム「テレコム社員のSOHO実践日記」ブログ結果報告
≪別紙≫
「テレコム社員のSOHO実践日記」ブログ結果報告
1. ブログ執筆者の紹介
名前 | プロフィール・業務内容など |
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Hiroko | 女性、30代、既婚、幼児育児中。 電話サービス営業支援担当。 自宅でのSOHO勤務。週1回程度は会議などで本社に出社。 |
Nao | 男性、20代、未婚。 電話サービス開通管理担当。お客様先と自宅間の直行直帰型勤務。 週2回ほど会議のため新幹線で出社。普段の移動は車と電車。 |
Aki | 男性、40代、既婚。電話サービス営業担当。 事務所への通勤時間が無くなったことで多くの商談ができるようになった。その代わりに毎朝のオフィスでのコーヒーが缶コーヒーに・・・。普段の移動は車と電車。 |
2. 参加者の声
SOHO型勤務となって良かった点
Hiroko
- 業務時間外にすぐ家事などに取りかかれる。特に朝の忙しい時間に余裕ができ、子供も喜んだ。
- 通勤がなくなった分、以前と比べて疲れにくくなった。
- 昼休みの1時間を有効活用し、近くの商店街で昼食+晩ご飯の買い物ができる。
- 幼児育児中のため、事務所勤務のときは短時間勤務だったが、通勤時間がなくなったのでフルタイム勤務ができるようになった。
Aki
- 直行直帰ができ、訪問件数が増えた。その結果、売上目標が達成できた。
- SOHO勤務当初は単身赴任だったが、転勤することなく実家で家族と同居できるようになった。
Nao
- 集中して仕事ができる時間が増えた。
- ブログ執筆により存在感が増し、声をかけられるようになった。
執筆者がSOHO型勤務を経験してわかったこと
能動的な姿勢について
- 普段見られていない分、今までよりずっと「結果」で判断されると思っています。特に営業ではない私がSOHO勤務で成果を出すことは、かなり厳しいです。なので、まず自分から動いていかないとだめだと思った。
- まず、今の上司に「Hirokoさんに何を頼めるのかがわからない」と言われて驚きました。従来の事務所勤務ではないので、(こう言われて)正直戸惑いました。まずは自分から小まめにコンタクトを取るようにしました。メール、電話、そして出社の際の「報告・連絡・相談」の徹底です。実例として、(1)自分の業務スキルを書き出して上司へ周知 (2)現在の仕事の内容や分量、完了の見込み (3)納期に間に合うか(間に合わない場合は支援の要請) (4)完了目処がつき次第、完了予告と次の仕事の受け取り準備について報告といったことを行いました。
- 普段、気軽に話す機会が少なくなるだけに、ちょっとしたことを尋ねたり、相談する機会が少なくなり、一人で悩んでしまうことがあったが、途中からこの状況を変えるのは自分の責任でもあると考えて、能動的に困っていることをきちんと伝えたり、率直に状況を尋ねたりした。
気遣いと感謝について
- 用事がなくても、様子を確認するような電話を上司からいただける気遣いが嬉しい。
- 部長、リーダー、メンバー全ての方が気遣って「今、本社でこういう指示が出たけどわかりますか?」などと教えてくれたからこそ、SOHOでも生き生きと働ける。
- 仕事を依頼されたとき、間違いなく完了させるのは当たり前ですが、それでも完了させた時に「ありがとう!」と感謝されるとうれしく感じる。次にまた期待以上に頑張ろうと思える。
執筆者の上司の声
Hirokoさんの上司
SOHO勤務開始時点でHirokoさんとは初対面だった。SOHO開始前に何度か会って、Hirokoさんの経験や能力を十分に知っておくか、一緒に働いた経験があれば、よりスムーズに仕事ができたと思う。仕事を依頼する際に、「目的、内容、期限、方法、達成指標」を明確にすることが必要。
Akiさんの上司
Akiさんとは以前から知り合いだった。営業職は基本的にオフィスにいないため、他の部下と比べて、コミュニケーションのとり方はあまり変えていない。しかし、グループミーティングの設定時刻に配慮、お客様のもとへ同行して、夜に飲みに行く、用事がなくても電話するなど、ちょっとしたことには気を配った。
Naoさんの上司
SOHO勤務開始時点では、Naoさんと一緒に働いたことは無かった。週1度のフェイス・トゥ・フェイスミーティングを設定したり、お客様のもとへ同行して部のおかれている状況や雰囲気を話すなど、積極的にコミュニケーションをとった。Naoさんから相談してもらいやすい雰囲気も作るように心がけた。
3. 課題点と実施策
カテゴリー | 課題点・解決のために実施されたこと |
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1.コミュニケーション |
◆ 課題1:顔をあわせることが少ない 1. 普段気軽に話す相手が少なくなる結果、ちょっとしたことを尋ねたり、相談する機会が少なくなり一人で悩んでしまう。 ○実施したこと: コミュニケーションの機会を増やした
○実施したこと:コミュニケーションの内容を変えた
2.お互いの仕事の内容・スキルがわかりにくくなる。 ○実施したこと:
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2.インフラ面 |
◆ 課題1:都市部ではないため、コピーやプリントなどのビジネスサポートサービスを提供するところが少なく、外出先で急な印刷ができない 1.お客様に届けたい資料の準備が間に合わない。 ○実施したこと:
◆ 課題2:パソコン、携帯電話、プリンタなどの電源が不足する 2.外出先での仕事時間に限界が生じる。 ○実施したこと:
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3.公私の区別 |
◆ 課題:住居と職場が同じなので公私の区別がつきにくい 仕事とプライベートの区別が難しい。夜間・休日にも電話に出たり、PCを開いて業務をしてしまう。 ○実施したこと:
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以上
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