プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

ソフトバンクテレコム、独自のセキュリティ診断ツールを導入
~事業継続リスクの最小化を実現する、
効率的なセキュリティコンサルティングサービスを提供~

2006年10月18日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)は、効率的に課題解決を支援するセキュリティコンサルティングサービスを提供するため、企業の情報セキュリティ課題をより的確・迅速に抽出することを目的として、このたび独自で開発したセキュリティ診断ツール「セキュリティレベルチェック」の提供を開始しました。ソフトバンクグループとしてのシナジーを活かし、固定だけでなく携帯電話も組み合せた通信インフラ環境における情報セキュリティ対策への対応を万全にします。

昨今、高信頼性(可用性)の確保、コンプライアンスの強化、内部統制の強化など、多くの企業は事業継続リスクの最小化を課題としております。企業が永続的な成長を続けるためには、企業の内外に潜むリスクを認識・把握・可視化し、対策を講じる必要がありますが、ほとんどの事故は起こるまでそれがリスクであったと認識されません。そのためセキュリティ体制の設計・構築・運用を正しく維持できる情報セキュリティマネジメントを整えておくことが、事業継続には不可欠となります。加えて、万が一の事故が起きた場合の体制も整える必要があります。

情報セキュリティマネジメントの整備を目的にセキュリティコンサルティングサービスを発注する企業は、企業自身がどのような情報セキュリティ課題があり、どのような解決が必要なのか把握できないまま、包括して発注するケースがほとんどです。課題の全体像を把握していない、把握したとしても優先順位がつけられないという問題があります。

今回ソフトバンクテレコムが開発したセキュリティ診断ツール「セキュリティレベルチェック」を利用することで、情報セキュリティ課題の抽出、対策強化の優先度の把握が可能となり、その後のコンサルティングによる的確な情報セキュリティ対策をより効率的に行えます。これにより必要な箇所に必要なだけの投資の最適配分ができ、無駄のない、的確なセキュリティ対策が講じられ、最適な投資を実現できます。

ソフトバンクテレコムでは、下記ステップにより、企業の情報セキュリティマネジメントの導入をサポートします。このたび従来のセキュリティコンサルティングサービスへ、ステップ1およびステップ2を追加することで、効率的なコンサルティングサービスの提供を実現しています。

ステップ1 「セキュリティ対策チェック」(無償)にてリスクを洗い出すことで、リアルタイムにPC画面で大まかなリスクを認識できます。
ステップ2 セキュリティSEが、セキュリティ診断「セキュリティレベルチェック」(有償)を実施し、セキュリティ成熟レベル、対策方向性を抽出します。分析による可視化および提言のレポートを提出します。
ステップ3 セキュリティコンサルタントが、独自リスクアセスメントに基づく対策の詳細計画の策定とマネジメント体制の構築を支援します。またマネジメント体制の運用に必要なドキュメント類策定も可能です。
ステップ4 1、2、3それぞれと連携して、お客様のセキュリティ課題解決のための実装を提案します。

コンサルティングサービス導入事例は、別紙の通りです。

以上

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