プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2007年

こまどりケーブル、ソフトバンクテレコムのCATV事業者向け
固定電話サービス「ケーブルライン」を採用
~奈良県宇陀市にて光インターネット・CATV・電話のトリプルプレイを実現~

2007年4月26日
こまどりケーブル株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社

こまどりケーブル株式会社(本社:奈良県生駒市、代表取締役社長:山本 卓、以下こまどりケーブル)とソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下ソフトバンクテレコム)は、CATV事業者向け電話サービス「ケーブルライン」に関する業務提携を締結することとなりましたので、お知らせします。

こまどりケーブルは、主に奈良県内でCATVおよびインターネット事業を手掛ける近鉄ケーブルネットワーク株式会社ならびに奈良県等の自治体が主に共同出資して、第3セクター方式のCATV会社として2003年に設立されました。こまどりケーブルは、奈良県下の山間部地域の17の市町村で、デジタルデバイド(情報通信格差)の解消を目的とし、国・県・各市町村の補助事業を活用しながら、ブロードバンド対応のインターネット、地上デジタル放送などのCATVによる再送信サービスの計画ならびに実施運用しています。このたび、こまどりケーブルが2007年度から整備予定している奈良県宇陀市(うだし)エリアにて加入電話番号(0AB~J番号)を利用した電話サービスを提供することで、トリプルプレイを提供する情報・通信事業者となります(その他のこまどりケーブル整備エリアへの「ケーブルライン」の提供は、順次拡大していく予定です)。

こまどりケーブルが、ソフトバンクテレコムの「ケーブルライン」を採用したポイントは、下記のとおりです。

接続イメージ図は、別紙をご覧ください。

  • 従来の慣れ親しんだ加入電話番号(0AB~J番号)を利用した電話サービスの提供
  • 無料通話の範囲の広さ
    • こまどりケーブルの加入者同士(0AB~J番号)との無料通話が可能
    • IP電話市場シェア約40%を誇るBBフォン・BBフォン光ユーザーとの無料通話が可能
  • 奈良県宇陀市内の隅々まで張り巡らせた光ファイバー網でのサービス提供が可能
  • 低廉な基本料金と通話料金
  • 奈良県宇陀市エリアへのこまどりケーブル加入者への本電話サービス「ケーブルライン」の提供は、2007年の秋を予定しています。

ソフトバンクテレコムは、ソフトバンクグループの強みを最大限に活かし、地域コミュニケーションの活性化を積極的に展開していきます。

以上

「ケーブルライン」の詳細についてはこちら

こまどりケーブル株式会社について

奈良県や各市町村および近鉄ケーブルネットワーク(株)等が共同出資して、第3セクター方式のCATV会社「こまどりケーブル株式会社」が平成15年に設立されました。この「こまどりケーブル株式会社」は、奈良県の鳥「こまどり」をキャラクターとし、自然豊かな環境とそこで流れいく情報が融合されていくイメージによりネーミングされています。
整備対象エリアは、県内山間部の17市町村ですが、すでに2003年度には大淀町と黒滝村が、2004年度には、上北山村・下北山村・川上村・天川村および東吉野村の5村が、また2005年度には、曽爾村・御杖村・十津川村(一次)の整備を終えており、4年目にあたる2006年度は、奈良市(旧月ヶ瀬村・旧都祁村)・山添村および十津川村(二次)の整備を終えました。本2007年度は、宇陀市(旧榛原町)(旧大宇陀町)の整備をすすめています。残る市町村においても引き続き国・県・各市町村の補助事業を活用して計画的に鋭意整備を進めていきます。

ソフトバンクテレコム株式会社について

ソフトバンクテレコム株式会社は、2006年10月に日本テレコムから社名変更しました。設立は、1984年となります。13,000km以上に及ぶ全国の光ファイバーネットワークをバックボーンとして保有しており、インターネットサービス、データサービス、音声・電話サービス、インテグレーションサービス、ホールセールサービスを組み合わせ、お客様が抱えるビジネスの課題解決のために最適なICTソリューションサービスを提供しています。従業員数は、4,679名です(2007年2月1日現在)。

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