お知らせ 2021年

入社式あいさつ(骨子)

2021年4月1日
ソフトバンク株式会社

本日オンラインで開催した2021年度ソフトバンク株式会社の入社式で、代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川 潤一が、新入社員456人に向けてあいさつしました。

入社おめでとうございます。私は本日から社長になったという点で、皆さんと同じ1年生です。1年生同士、一生懸命努力していきましょう。

新型コロナウイルス感染症の影響が続くなど、多くの社会課題を抱えた今、さまざまな挑戦を続けなければならないと感じています。ソフトバンクは「挑戦は進化である」ということを、とても大事にしています。言い換えれば、進化のためには挑戦をしなければならないということです。

ソフトバンクの創業から40年がたちましたが、挑戦の連続で事業を拡大してきました。約20年前にYahoo! BBの事業を始め、日本テレコムを買収して通信のバックボーンをつくり、その後ボーダフォン日本法人の買収により移動体通信事業に参入して、日本のデジタル化を支えてきました。その後もさまざまな挑戦を重ねて、今や売上高は約5兆円、営業利益は約9,000億円の大企業へと成長しました。守りに入ることは難しくありませんが、今後も挑戦と進化の組み合わせでさらなる成長を続けていきたいと思います。成長は2次曲線的に加速していくものなので、今後10年で、過去20年の成長と同じくらいの成長を実現したい。皆さんと、この意気込みを共有したいと思います。

もう一つ共有したいのは、ソフトバンクは「総合デジタルプラットフォーマー」を目指しているということです。ソフトバンクには多数のグループ会社があり、各社がさまざまなサービスを展開していますが、デジタルのサービスは全てプラットフォームの構造を持っています。ソフトバンクは、多様なプラットフォームのいわばマザーAIとして、それぞれを成長・最適化させ、総合的なマネジメントを担う役割を果たしていきたいと考えています。

きょうの挑戦があすの常識になるというくらい、挑戦にこだわり続けていきたいと思います。そして、皆さんも挑戦にこだわり、どんどん成長してほしいと思います。成長を続ける企業文化を持つ会社へようこそ。一緒に新しいソフトバンクをつくっていきましょう。