お知らせ 2024年

「日経Smart Work大賞2024」の
人材活用力部門賞を受賞

2024年1月31日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、働き方改革を通して持続的に成長する先進企業を選ぶ「日経Smart Work大賞2024」で、人材活用力部門賞を受賞しましたのでお知らせします。

「日経Smart Work大賞」は、株式会社日本経済新聞社(以下「日本経済新聞社」)が国内の全上場企業および有力な非上場企業を対象に実施した「日経スマートワーク経営調査」の結果に基づき、外部審査委員会が人材活用に向けた取り組みやイノベーション力、経営基盤などを総合的に審査して、次世代をリードするエクセレント・カンパニーを選出するものです。今回で7回目となる「日経スマートワーク経営調査」は2023年5~7月に実施され、834社(うち上場企業775社)が回答しました。

ソフトバンクは、2019年に審査委員特別賞を、2021年にテクノロジー活用部門賞を、2022年にイノベーション力部門賞をそれぞれ受賞し、そして2023年には最高評価である大賞を受賞しました。

受賞理由(「日経Smart Work大賞2024」の発表文から抜粋)

「総合ランキングは最高ランクとなる5つ星(偏差値70以上)を獲得。評価軸となる3部門の『人材活用力』『イノベーション力』『市場開拓力』はいずれも最高水準の『S++』でトップクラスだった。男性における連続1カ月以上の育児休業取得者数の多さや、副業・兼業といった社外活動支援の充実から、『多様で柔軟な働き方の実現』の項目で評価を大きく伸ばした。また、社内公募・社内副業といった社内におけるキャリア自立支援の充実や研修費の高さから、『人材への投資』でも高い評価となった」

ソフトバンクの主な取り組み

  • 全社員約2万人を対象とした社内向け生成AI(人工知能)の「SmartAI-Chat」を、2023年5月に導入。セキュアな環境により安全・安心にAIチャットを利用でき、文章作成や翻訳などの既存業務効率化をはじめ、企画・アイデア立案、プログラミングサポートなど、幅広い業務での活用を可能に。
  • 組織と社員個人のパフォーマンスの最大化のため、出社・在宅・サテライトオフィス(全国約290拠点)勤務などを組み合わせたベストミックスの働き方を推進。オフィスは中長期の組織力維持に向けたチームビルディングや、イノベーション創出などの場に位置付け。
  • 配偶者出産時の有給休暇制度、育児休業やキッズ休暇、短時間フレックス勤務など、育児支援制度の多くが法定事項を上回る内容。育児支援に関する情報をまとめたポータルサイトを社内イントラネットに開設。仕事と育児を両立させる男性従業員へのインタビュー記事や、育児関連制度・手続きを掲載するなど、男性育休取得を促進するための各種取り組みを実施。
  • 将来の新規事業や既存事業の活性化など、イノベーションの創出につなげることを目的として、本業に影響のない範囲で社員のスキルアップや成長につながる副業を許可。また「成長機会や能力発揮機会を望む意欲ある社員」と「組織外の視点や経験、専門性を必要とする組織」のニーズをマッチングする制度として、2021年2月から「SB流社内副業制度」を導入。
[注]
  1. 会社の許可が前提

ソフトバンクは、これらの制度や施策を通して人的資本を最大化し、企業価値の向上を図るとともに、通信事業を基盤に新規事業領域で最先端テクノロジーを活用した革新的なサービスの提供を目指す「Beyond Carrier戦略」を推進することで、日本のあらゆる産業や社会における「デジタルの社会実装」の実現に貢献していきます。

「日経Smart Work大賞2024」人材活用力部門賞のロゴマーク

ご参考:スマートワークに関する主な取り組み