お知らせ 2024年

日本政策投資銀行の健康経営格付で
最高ランクの格付けを取得

~格付けに基づき100億円の資金を調達~

2024年3月29日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」)※1において、このたび最高ランクの格付けを取得しました。また、この格付けに基づき、100億円の融資を受けました。

ソフトバンクは、会社の成長の原動力となる社員の健康の維持・向上を重要な経営課題の一つと位置付け、健康経営に取り組むことを2018年に宣言し、全社を挙げて健康経営を推進しています。社員一人一人が心身共に健康で常に活力あふれた集団であることを目指し、専門部署としてWell-being推進室を設置しています。また、ソフトバンクの人事労務に関する業務を請け負い、ヘルスケアなどの動画学習サービスやストレスチェックシステムを開発・提供するSBアットワーク株式会社や、ヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」などを提供するヘルスケアテクノロジーズ株式会社などのグループ会社とも連携しながら、データやテクノロジーを活用した効果的な健康経営を行っています。

さらに、ソフトバンクは、経済産業省と東京証券取引所が健康経営に優れた上場企業を共同で選定する「健康経営銘柄」に、2年連続で選定されました※2。ソフトバンクは今後、健康経営のリーディングカンパニーとして、全社一丸で健康の維持・向上に向けた取り組みを推進していきます。

[注]
  1. ※1
    DBJ独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定する「健康経営格付」の専門手法を導入したDBJの融資メニューです。
  2. ※2

主な取り組み

  • 個人や組織の状態を把握する「サーベイ」の独自開発

    日々の充実度や心身の健康状態などを測る調査として独自に開発した「パルスサーベイ」を、2019年10月に導入しました。2023年8月には、1年に1回実施していた従業員満足度調査と、毎月実施していた「パルスサーベイ」を統合・刷新したものとして、新たに「エンゲージメントサーベイ」を開発し、導入しました。「エンゲージメントサーベイ」は、職場の雰囲気や仕事のやりがい、健康に関するものなど計20問で構成されており、全社員を対象に毎月実施しています。これにより、健康状態や働きがいの低下が見られる場合に、各組織が適切な対応策を速やかに検討・実施するための仕組みを整えています。また、1年に1回は設問数を約80問に増やして実施することで、より細やかに個人や組織の状態を測定・分析し、全社的な課題の把握や改善活動につなげています。

  • ヘルスケアアプリ「HELPO」の導入

    グループ会社のヘルスケアテクノロジーズ株式会社が提供するヘルスケアアプリ「HELPO」を、2020年から全社員に導入しています。社員はスマートフォンアプリで健康医療相談やオンライン診療、病院検索、一般用医薬品などの購入ができます。また、「HELPO」を利用して個人や組織単位で歩数を競うウオーキングイベントを、2021年から1年に2回開催し(2023年度の参加人数:約2,700人)、運動の習慣化や職場のコミュニケーション促進を図っています。

    健康医療相談/オンライン診療
    健康医療相談/オンライン診療
  • 全社朝礼前のヨガ

    在宅勤務の増加による運動量の低下を受けて、毎月開催する全社朝礼の前に、ヨガインストラクターの資格を持つ社員によるヨガを、2021年10月から実施しています。ライブ配信を通して全国の社員が参加する他、社長をはじめとする経営陣も参加し、健康経営の重要性を発信するとともに運動の習慣化を促進しています。

    全社朝礼前のヨガ

「DBJ健康格付」のロゴ

「DBJ健康格付」のロゴ
当社は、2024年3月DBJより健康格付融資を受け、格付結果は「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている」と評価されました。

ソフトバンクの健康経営について

https://www.softbank.jp/corp/philosophy/human-resource/wellness/