お知らせ 2025年
CDPの気候変動のAリスト(最高評価)に選定
2025年12月16日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、国際的な環境情報開示に取り組む非営利団体であるCDP(Carbon Disclosure Project)が実施した2025年度の気候変動に関する調査で、最高評価である「Aリスト」に選定されました。ソフトバンクがCDPの気候変動分野において「Aリスト」に選定されるのは、今回が初めてです。
CDPは、企業の気候変動対策に関する取り組みや情報開示を毎年評価しており、その結果は、世界の金融関連企業や投資家などの重要な投資判断材料となっています。
ソフトバンクは、持続可能な社会の実現と事業成長の両立を重要な経営課題と位置付け、気候変動への対応を推進しています。CDPの評価においては、下記の点が評価されました。
- 事業活動で使用する電力のうち、再生可能エネルギーの割合を60%超とし、再生可能エネルギーの導入や拡大に取り組んでいる点
- カーボンクレジットや温室効果ガス排出量に社内で価格を付けて投資判断などに反映する「インターナルカーボンプライシング」の導入や運用により、脱炭素社会の実現に向けた排出削減を事業活動や投資判断の指標として位置付けている点
- 100%再生可能エネルギーで稼働する次世代AI(人工知能)データセンターの構築や、通信ネットワークの消費電力を抑える光電融合技術の導入など、成長分野であるAIや次世代通信インフラの整備と併せて環境負荷の低減を図っている点
ソフトバンクは、今後も気候変動対策をはじめとする環境への取り組みを一層強化し、AIなどの最先端テクノロジーを活用することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。