プレスリリース 2020年

講談社とソフトバンク、
xRライブの普及促進を目指して協業

~LIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO」全フロアに5G環境を構築~

2020年3月27日
株式会社講談社
ソフトバンク株式会社

株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野間 省伸、以下「講談社」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、現実世界と仮想世界を融合させて新しい体験を提供するxRライブの普及促進を目指して、協業することになりましたのでお知らせします。

近年、xRライブは、映像技術や通信技術の進歩によって、これまでにないライブ演出や、観客とアーティストが双方向にコミュニケーションする体験が可能になりました。また、アニメキャラクターやバーチャルYouTuber(ユーチューバー)などが参加するさまざまなイベントが開催されており、人気が高まっています。

このたび講談社は、パートナー企業と連携して、LIVEエンターテインメントコンテンツを日本全国、世界に発信する拠点「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」(東京都豊島区)を開業予定です。ソフトバンクは、「Mixalive TOKYO」の全フロアに第5世代移動通信システム(以下「5G」)のネットワーク環境を構築して、新たなLIVEエンターテインメントコンテンツの普及促進に向けて協力します。また、「Mixalive TOKYO」は、MEC(マルチアクセスエッジコンピューティング)サーバーなどを設置した「5G×IoT Studio」のお台場ラボ(東京都江東区)と接続しており、「Mixalive TOKYO」を活用する企業に対して、5Gを活用した新たなLIVEエンターテインメントコンテンツの開発や創出を行うためのトライアル環境を提供します。

さらに、講談社の作品キャラクターなどのコンテンツと、ソフトバンクの5GネットワークやMECサーバーを活用して、アニメキャラクターが観客の声援や呼び掛けにリアルタイムに反応したり、スマートフォンから好きなキャラクターに応援ボタンを押すと、押した数に応じてキャラクターが反応したりするなど、最新技術を生かした次世代のxRライブ体験の提供に向けて、共同で検討を進めていきます。

[注]
  1. Multi-access Edge Computing:端末から近い位置にデータ処理機能を配備することで、通信の最適化や高速化を実現することができる技術。

「Mixalive TOKYO」の施設概要

所在地 東京都豊島区東池袋1-14-3
施設内容 4つのホールとグッズショップ、ライブカフェで構成されるLIVEエンターテインメントビル
施設規模 地下2階、地上9階(1~3階除く)
開設日 未定
URL https://mixalive.jp/
Mixalive TOKYO イメージ
Mixalive TOKYO イメージ
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