プレスリリース 2021年

「日経Smart Work大賞2021」
テクノロジー活用部門賞を受賞

2021年1月26日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、このたび働き方改革を通じて持続的に成長する先進企業を選ぶ「日経Smart Work大賞2021」のテクノロジー活用部門賞を受賞しましたので、お知らせします。

「日経Smart Work大賞」は、株式会社 日本経済新聞社(以下「日本経済新聞社」)が国内の全上場企業および有力な非上場企業を対象に実施した日経「スマートワーク経営」調査の結果に基づき、外部審査委員会が人材活用に向けた取り組みやイノベーション力、経営基盤などを総合的に審査して、次世代をリードするエクセレント・カンパニーを選出するものです。今回で4回目となる日経「スマートワーク経営」調査は2020年5月13日~7月3日に実施され、710社(上場企業666社、非上場企業46社)が回答しました。

ソフトバンクは、AI(人工知能)を活用した新卒採用選考や、RPAを活用した社内業務の効率化、キャッシュレス決済サービス「PayPay」などテクノロジーを活用したサービスの展開などが評価され、テクノロジー活用部門賞を受賞しました。

受賞理由(「日経Smart Work大賞2021」の発表文から抜粋)

「総合ランキングは最高ランクとなる5つ星(偏差値70以上)を獲得。評価軸となる3部門『人材活用力』『イノベーション力』『市場開拓力』はいずれも最高水準の『S++』だった。とりわけAIやRPAなどの先端技術を活用した業務の効率化やキャッシュレス決済サービスの展開などが評価され、テクノロジー活用部門の授賞が決まった。
新卒採用の選考にAIを積極的に活用。エントリーシート評価や動画面接で自動化を進め、選考業務時間を大幅に削減した。顧客からの電話は会話内容を自動でテキスト化してすぐに社内共有することで顧客対応力を向上。RPA導入で稟議書作成の手間などを省力化した。スマホ決済サービス『PayPay』など、テクノロジーを活用したサービス展開なども授賞の要因となった」

主なテクノロジー活用事例

  • 新卒採用の選考にAIを積極的に活用。エントリーシートや動画面接の評価にAIを導入し、選考作業にかかる時間を大幅に削減。新たに創出した時間で、より戦略的な採用に注力
  • AIの音声認識を活用してお客さまからの電話の内容を自動でテキスト化し、顧客対応力を向上
  • 稟議文書を作成する汎用的なRPAの仕組みを開発。部署ごとのカスタマイズを可能にすることで幅広い部門で活用し、会社全体で作業時間の大幅な削減に向けた取り組みを推進
  • キャッシュレス決済サービス「PayPay」など、テクノロジーを活用したサービスを展開

ソフトバンクは2021年1月、最先端テクノロジーを活用して、オフィスワーカーの利便性・快適性向上やビル管理の効率化につながる仕組みが導入されたスマートビル「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区)に本社を移転しました。オープンイノベーションの創出に最適化されたコミュニティー型ワークスペースで、多様な働き方をさらに推進し、組織と個人の生産性を最大化するとともにさらなる経営効率の向上を実現します。

ソフトバンクは、働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun!」を掲げ、ITやAIを駆使した新たな働き方を実践しています。また、通信事業を基盤に、最先端テクノロジーを活用した革新的なサービスを提供するBeyond Carrier戦略でさらなる成長を目指し、今後も事業を通じて「SDGs(持続可能な開発目標)」の課題解決に取り組んでいきます。

「日経Smart Work大賞2021」テクノロジー活用部門賞のロゴマーク
「日経Smart Work大賞2021」テクノロジー活用部門賞のロゴマーク

ご参考:スマートワークに関する主な取り組み

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。