プレスリリース 2025年

ブロードバンドユニバーサルサービス料について

2025年12月17日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社は、「ブロードバンドユニバーサルサービス制度」の開始に伴い、モバイルブロードバンドサービスや固定ブロードバンドサービスをご契約のお客さま※1に、2026年3月から1回線当たり一定額の「ブロードバンドユニバーサルサービス料」(以下「BBユニバーサルサービス料」)をご負担いただくことになりましたので、お知らせします。

[注]
  1. ※1
    BBユニバーサルサービス料の請求対象となる代表的なサービスは、下表をご覧ください。

「ブロードバンドユニバーサルサービス制度」とは、人口減少に伴う採算性の悪化や、離島・山間部などの地理的条件により、光ファイバー基盤の維持が今後課題になることを踏まえて、ブロードバンドサービスを全国で公平かつ安定的に利用できる環境を確保するために、電気通信事業法で定められたものです。この制度では、必要な費用の一部を、モバイルブロードバンドサービス事業者や固定ブロードバンドサービス事業者をはじめとする通信事業者全体で応分に負担します。公共性の高いブロードバンドサービスを今後も円滑に運営していくために必要な制度であり、お客さまにも参加していただくものになります。

BBユニバーサルサービス料は、ブロードバンドユニバーサルサービス支援機関である一般社団法人電気通信事業者協会によって、半年に1度(1月と7月)1回線当たりの単価の見直しが行われるため、その内容に応じてお客さまの負担額が変更される場合があります。1回線当たりの単価は、一般社団法人電気通信事業者協会のウェブサイトで公表されます。なお、2026年においては、下表の金額を2026年3月度の利用分のお支払い時にご負担いただきます※2。2027年以降の金額および請求時期・請求回数は未定です。BBユニバーサルサービス料は、各社から一般社団法人電気通信事業者協会を通して、NTT東日本株式会社やNTT西日本株式会社をはじめとする交付金交付対象事業者に支払われます。

[注]
  1. ※2
    一部のお客さまは、ご負担いただく時期が2026年4月以降になる場合があります。例えば、請求締め日が毎月20日のお客さまは、2026年4月度の利用分のお支払い時にご負担いただきます。

代表的な対象サービス

対象サービス BBユニバーサルサービス料
モバイルブロードバンドサービス “ソフトバンク”“ワイモバイル”“LINEMO”の携帯電話サービス※3(タブレットやWi-Fiルーターを含む) 1回線当たり2.2円/年(2026年3月度の利用分のお支払い時にご負担いただきます※2
固定ブロードバンドサービス SoftBank 光
SoftBank Air
Yahoo! BB 光シティ
公衆無線LAN(おでかけアクセス)※4
SmartInternet
ULTINA Internet※5
Internet Plus
おとく光電話(「SmartInternet」のみ)
[注]
  1. ※3
    パケット通信ができる料金プランが適用されている場合に限られます(一部対象外となる料金プランがあります)。シンプルスタイル(プリペイド)は、2026年の請求は対象外です。2027年以降に請求の対象となる場合、事前にその料金および請求時期・請求回数は、ソフトバンク株式会社のウェブサイトでご案内します。
  2. ※4
    「Yahoo! BB 光 with フレッツ」「Yahoo! BB 光 withフレッツコース」のオプションサービス、または「Yahoo! BB for Mobile」をご利用の場合に限り対象です。
  3. ※5
    ご利用のアクセス回線によっては一部BBユニバーサルサービス料の対象外になる場合があります。

詳細は後日、ソフトバンク株式会社のウェブサイトでご案内します。なお、BBユニバーサルサービス料は、ユニバーサルサービス料(今後「電話ユニバーサルサービス料」に改称予定)や電話リレーサービス料とは異なる制度に基づいています。

[注]
  1. 「ブロードバンドユニバーサルサービス制度」の詳細は、ソフトバンク株式会社や一般社団法人電気通信事業者協会のウェブサイトなどをご覧ください。
  2. 金額は断りがない限り税込みです。
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  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。