オレンジセーフティネット
当社は、認知症高齢者による一人歩きを地域の住民が見守るスマホアプリ「オレンジセーフティネット」を自治体向けに提供しています。自治体と捜索協力者が一体となってリアルタイムに捜索状況などの情報共有を行うことで、行方不明者の早期発見を支援します。
特長
①行方不明者の特徴が分かる
画像・情報を共有
協力者は、行方不明者の画像や本人を特定可能な情報を閲覧できるので、似た人を見かけた場合、本人かどうかを確認できます。
②リアルタイムで行方不明者が
居る場所や状況を共有
協力者が似た人を見つけた場合、発見した場所の地図や行方不明者の写真などを投稿し共有できます。それらの情報を元に、依頼者は行方不明者本人かを早期に確認することが可能です。
③必要な人に行方不明者情報を
開示
個人情報保護の観点から、家族などからの捜索協力依頼は、協力者が「捜索に協力します」とアプリで同意した際に初めて閲覧できるようになっています。捜索終了後は閲覧を自動で制限します。
サービスの流れ
1. 自治体へ事前登録
行方不明者の情報は必要最小限に開示され、慎重に扱うべき個人情報です。認知症による行方不明が心配される「依頼者(高齢者が家族にいる人)」、「協力者(捜索に協力する意思のある人)」は、事前に自治体へ登録を申請※します。
- [注]
-
- ※
依頼者は行方不明になる恐れのある家族の特徴(画像など)も申請
- ※
2. 捜索依頼
依頼者はアプリに当日の服装や見失った場所などを入力し、「捜索依頼」を選択します。
3. 協力者へ情報提供
協力者はアプリで「承諾」を選択すると、行方不明者となっている情報の閲覧ができます。
4. 捜索開始
協力者は行方不明者に似た人を見かけたら、アプリに顔や体型が分かる写真や発見場所の地図などの詳細な情報を投稿します。
5. 発見
依頼者は協力者が投稿した情報を閲覧し、行方不明者本人であることを確認したら、保護に向かいます。
当社は特定非営利活動法人 地域ケア政策ネットワークの「認知症サポーターキャラバン」パートナー企業です。