プレスリリース 2019年

「ソフトバンク 恩納村 未来とサンゴプロジェクト」、
全国からの寄付でサンゴの苗の植え付けを実施

~全国から集まったボランティアがサンゴの苗の植え付けとビーチの清掃活動に参加~

2019年10月7日
ソフトバンク株式会社
株式会社ウィルコム沖縄
一般社団法人 恩納村観光協会
サンシャイン水族館

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)、株式会社ウィルコム沖縄(以下「ウィルコム沖縄」)、一般社団法人 恩納村観光協会(以下「恩納村観光協会」)およびサンシャイン水族館は、地球温暖化対策や生態系の維持などの海洋保護を目的とした環境保全活動として、「ソフトバンク 恩納村 未来とサンゴプロジェクト」(以下「本プロジェクト」)に取り組んでおり、国際連合の「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標14「海の豊かさを守ろう」をサポートしています。

今回、7月31日から開始した本プロジェクトの成果として、1回目のサンゴ植え付け式を10月5日に真栄田漁港(沖縄県恩納村)で開催しました。サンゴ植え付け式の後、本プロジェクトの趣旨に賛同して全国から集まった約40人のボランティアによって、40株のサンゴの苗が恩納村の海に植え付けられた他、当日は全国や沖縄県内から集まった約140人のボランティアが、マイクロプラスチックごみを回収する近隣のビーチの清掃を実施し、海の生態系保護に向けた活動を行いました。

本プロジェクトでは、特設サイトや、ヤフー株式会社(以下「ヤフー」)が運営する海の課題解決に向けたメディア「Gyoppy!(ギョッピー)」を通して、広く募金を呼び掛けてきました(ソフトバンクの「つながる募金」と、ヤフーの「Yahoo!ネット募金」で受け付け)。この募金では、延べ2,000人以上の方から寄付金が寄せられ、10月5日時点で総額約60万円に達しました。

(左から)植え付け式に参加した恩納村・長浜村長、サンシャイン水族館 館長・丸山、ウィルコム沖縄 代表取締役社長・坂本、未来とサンゴプロジェクト アンバサダー 道端 カレンさん、ソフトバンク 専務執行役員 兼 CHRO・青野、恩納村観光協会 会長・宮崎、ボランティア・坂本さん、恩納村美ら海を育む会 会長・山城
(左から)植え付け式に参加した恩納村・長浜村長、サンシャイン水族館 館長・丸山、ウィルコム沖縄 代表取締役社長・坂本、未来とサンゴプロジェクト アンバサダー 道端カレンさん、ソフトバンク 専務執行役員 兼 CHRO・青野、恩納村観光協会 会長・宮崎、ボランティア・坂本さん、恩納村美ら海を育む会 会長・山城
当日植え付けたサンゴの苗と、植え付け作業の様子
当日植え付けたサンゴの苗と、植え付け作業の様子
当日植え付けたサンゴの苗と、植え付け作業の様子
ビーチの清掃活動の様子
ビーチの清掃活動の様子
ビーチの清掃活動の様子と参加した約140人のボランティア

本プロジェクトでは、今後もサンゴの苗の植え付けとビーチの清掃活動に定期的に取り組んでいきます。また、植え付けたサンゴの生育状況を特設サイトで公開して情報を発信していく他、引き続きサンゴの保全に関する啓発活動を行い、未来に向けてより良い社会を実現するために、環境への負荷が少ない、持続可能な社会の実現を目指していきます。

参加者のコメント(ビーチ清掃活動、サンゴの苗の植え付け)

  • 小学生のお子さん2人と清掃活動に参加(那覇市、40代女性)

    週末ごとに海で遊ぶことが多いので家族で参加しました。シュノーケルをする時に海のごみが気になっていました。最近は大きな台風が多く、温暖化で気候が変わっているのが分かります。少しでも地球のためにできることをやりたいと思います。

  • 会社の仲間と家族で清掃活動に参加(浦添市、40代男性)

    会社の社会貢献活動の一環として、4歳の孫や会社の仲間とその家族、約40人で参加しました。こうした活動は子どもにも意識してもらうことが大事。参加することで、地球規模のことに思いを巡らせるようになってほしいと思います。ウミガメの産卵を守ることや、サンゴの生育保全などは、僕たちだけではできないので、今回のように各社の協力で沖縄全島に広げてほしい活動です。

  • 千葉からサンゴの苗の植え付けに参加(千葉県、40代男性)

    沖縄のサンゴが減っているという話を聞いて、何かできることはないかと日頃から思っていました。海中の植え付けは水中のドリルの操作と体のバランスが難しかったですね。サンゴのことや環境保全について大変勉強になりました。温暖化が地球環境に大きな影響を与えていると思います。そのためには電力をセーブすることも大事。今後もできることをやっていこうと思います。

  • 名古屋からサンゴの苗の植え付けに参加したダイビングインストラクター(愛知県、30代女性)

    ダイビングのインストラクターという職業柄、恩納村の海をたくさん使わせてもらっていて、いつかこの海に恩返しがしたいと思っていました。サンゴのボランティアに興味を持っていましたが、知らないことも多く大変勉強になりました。これからも継続して活動していきたいと思います。

「ソフトバンク 恩納村 サンゴと未来プロジェクト」の活動内容については、下記をご覧ください。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。