三つの施策
健康管理
健康診断の受診促進
病気の早期発見・早期治療を促進するために、定期健康診断の重要性を社員へ周知し受診促進に努めています。
人事総務本部長より全社員宛てに健康診断受診や再検査の重要性をメール配信するとともに、未受診者に対しては早めの受診要請を行っています。また、部門を管轄する人事担当者と連携の上、ツールを活用することで、未受診者本人だけでなく上長からも働きかけが行えるよう、受診促進の強化を図っています。
これにより2019年度から定期健康診断受診率は6年連続で100%となりました。また、2024年度の健康診断に係る総額は約1.9億円です。
| 2018 年度 |
2019 年度 |
2020 年度 |
2021 年度 |
2022 年度 |
2023 年度 |
2024 年度 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 定期健康診断 受診率 |
99.9% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
二次検査が必要な社員や
ハイリスク者への対応
| 2024年度 | |
|---|---|
| 二次検査受診率 | 75.8%※1 |
| 産業医・保健師との 面談への参加率 |
100% |
| ハイリスク者の治療率 | 100% |
2022年4月より定期健康診断・二次検査(再検査・精密検査)の受けやすい環境づくりを目的に、検査にかかる時間を業務時間扱いとし、交通費も精算可能としています。また二次検査受診率の目標を80%と掲げ、病気の早期発見・早期治療の促進に努めています。
また健康診断結果においてハイリスク群であると認められる社員に対し、産業医および保健師が面談やメールなどで医療機関への受診勧奨や生活指導改善を促すなどの保健指導を実施しています。
- [注]
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- ※12025年9月5日時点
- ※1
婦人科健診・がん検診・
歯科健診の受診促進
がんや女性特有の疾患の早期発見、早期治療を促進するために、年齢や性別に応じたがん検診や婦人科健診を実施しています。また、社員が健康な歯を保てるよう、健保組合が案内する歯科健診の受診を全社メールにて推奨しています。
ストレスチェックの受検促進
メンタルヘルスケアの一環として、グループ会社のSBアットワーク株式会社が提供するストレスチェックシステム「Wellness Eye」を定期的に全社員に促し実施することで、セルフケアによるメンタルヘルス不調の予防や職場改善に役立てています。
| 2025年度 | |
|---|---|
| ストレスチェック受検率 | 96.3% |
安心・安全な職場環境
ウェルネスセンターの設置
SBアットワーク株式会社が運営する「ウェルネスセンター」と連携し、産業医や、保健師などによる心身に関する相談ができる環境を用意しています。
カウンセリングルーム
カウンセラーの資格を持った専門スタッフが、社員との双方向のコミュニケーションを通じて仕事や人間関係の悩み、キャリアなどのカウンセリングを行っています。
マッサージルーム
パソコン作業などで起こる眼精疲労や首・肩こり、腰痛などに対する予防とリフレッシュを目的にマッサージを行っています。
ピアサポーター制度の導入
産業カウンセラーや安全衛生に関する資格を持つ社員が一定の選考とトレーニングを受けた上で、ボランティアとして職場内の身近な相談役となる「ピアサポーター制度」を導入しています。
感染症の対策
インフルエンザなどの感染症対策に取り組んでいます。インフルエンザ予防接種においては、本社および地域5カ所で事業所内接種を実施し、従業員が予防接種を受けやすい環境を整えています。
加えて、インフルエンザのほか、新型コロナウイルスや麻しん・風しん(MR・抗体検査含む)のワクチン接種時は勤務時間とみなし、交通費も会社負担としています。
また新型コロナウイルス感染症対策を機に、新型インフルエンザ等の対策業務計画を見直し、パンデミックが発生した際に迅速に対応できるよう備えています。
先進的なオフィス環境の整備
ワークスタイルのさらなる変革とBCP(事業継続計画)の強化を目的に、2021年1月に竹芝に本社を移転しました。従業員全員が最高のパフォーマンスを発揮し、「Smart & Fun!」を体現できるコミュニティー型ワークスペースとなっています。また、安心・安全な職場環境を実現するため、オフィス内にはさまざまな健康につながる工夫を行っています。
フロアをつなぐ内階段
多様な働き方に対応できる開放的でフレキシブルなワークプレイスとして、三つのフロアをつなぐ「内階段」を導入しており、仕事をしながら運動量増加に役立てています。
運動器具
フロアの一角に健康促進・リラクゼーションを目的に運動器具やゆりかご椅子を設置し、休憩中などに利用できる環境を用意しています。
フレキシブルな働き方の推進
メリハリをつけた働き方の促進
土日と祝日に1日だけ挟まれた平日、ゴールデンウィーク期間中の平日などを年次有給休暇の取得奨励日とし、より社員が有給休暇を取得しやすい環境を整えています。また週1回を定時終業デー、毎月末の金曜日をプレミアムフライデーを推奨することで「働く時は働き、休む時は休む」というメリハリをつけた働き方を促進しています。
勤務間インターバル制度の導入
社員の生活時間や睡眠時間を十分に確保することを目的に、終業から次の始業まで一定の休息時間を設ける「勤務間インターバル制度」を導入し、全社員を対象として、終業から次の始業までに10時間以上の連続した休息時間を取ることを義務付けています。
がん治療と職業生活の両立支援
「がん」を理由とした通院、治療および治療後の体調不良(翌日)により勤務できない場合に利用できる「通院・がん治療休暇※」を設け、がん治療と職業生活の両立を行う従業員の働きやすい環境を整えています。
- [注]
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- ※積立年休・特別無給休暇での取得
- ※
ハラスメントのない職場づくり
部門別の研修やeラーニングなどにより従業員のハラスメントに対する啓発活動を行っています。万が一、問題が発生した際に速やかに適切な対応を取ることができるよう「ハラスメント相談一次対応窓口」を設置し、カウンセラーが話を聴いた後、対応を一緒に検討しています。相談内容は守秘義務により厳重に取り扱われるため、安心して相談することができます。
エンゲージメントサーベイの実施
毎月1回「仕事・職場面/生活面/健康面」からなる全20問(3分程度)の設問に答えることで組織と個人のコンディションの変化を測定することができ、本サーベイを活用して上長とメンバーのタイムリーなコミュニケーションを図ることを狙いとしています。
2019年10月に独自開発・導入した「パルスサーベイ」を、2023年8月より「エンゲージメントサーベイ(月次)」に刷新して実施しています。
健康維持・増進
社員が健康づくりに取り組むテーマとして「食生活の改善」「運動の習慣化」「喫煙率の低減」「メンタルヘルスの向上」「睡眠課題の改善」「女性特有の健康課題改善」「ヘルスリテラシーの向上」の七つに整理し、情報発信や取り組みの場を提供するなどサポートを行っています。
セミナー開催については、より多くの社員が参加できるようにオンラインを中心に実施しており、参加できない社員には社内イントラサイトを通じてアーカイブ配信を行っています。2021年より10月を「健康推進月間」(2022年度より「こころとカラダの健康月間」に名称変更)と位置づけ、グループ会社のLINEヤフー株式会社とも連携し、オンラインセミナーなどを合同開催しました。
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- 社員食堂でのスマートミール認証※を受けた弁当の販売やヘルシーメニューの提供
- ファミリーデイにおけるベジチェック®測定会の開催
- 適正な飲酒習慣の啓発(ドリンクスマイル®セミナーの開催)
- 全社朝礼時に健康的な朝食の提供(毎月)
- 生活習慣改善に役立つ健康セミナーの開催(毎月)
- 学習動画の展開
- −「働く人のための健康管理(飲酒含む)」
- −「生活習慣病 正しく理解し予防しよう」
- −「~正しく理解し実践しよう~生活習慣病を防ぐ良い習慣」
- −「お酒と正しく付き合おう~アルコールと健康の関係性~」
- −
- ヘルシーレシピ配信
- [注]
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- ※スマートミールとは、健康に資する要素を含む栄養バランスの取れた食事の通称です。健康な食環境整備を目指した推進事業の一環として、一般社団法人健康な食事・食環境コンソーシアムが行っている取り組みです。
- ※
実施例①
内容 社員食堂での健康メニューの提供 課題 社員の平均年齢上昇に伴い、有所見率が上昇傾向。健康診断の結果から最も有所見該当項目が多いのは脂質、次いでBMIであり、食習慣と有所見率との関係性が毎年見られている。 詳細 - 社員が食に関する知識やバランスの良い食事を選択する力を身に付け、実践ができることを目的に、社員食堂で社員の健康課題に沿った健康メニュー「ここカランチ」を提供
- 毎月提供するメニューに合わせて、社員の健康課題や食事のワンポイントアドバイスをグループイントラや社員食堂で配信
- 社員食堂での完全メシ®メニューの提供および完全メシスタンド®の3事業所への設置
- [注]
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- ※「ここカランチ」やスマートミール認証を受けたメニューを社員が購入することで、中央フードサービス(株)(社員食堂委託会社)を通じ国連WFPの「レッドカップキャンペーン」に寄付が可能(2025年3月まで)
- ※
実施例②
内容 ファミリーデイにおけるベジチェック®測定会の開催 課題 健康意識調査にて野菜が不足していると回答する社員が多く、ファミリーデイにてベジチェック®測定会を開催。社員の推定野菜摂取量の平均は全国平均よりも低い結果であった。 詳細 - 社員や食生活改善の行動変容をサポートするために推定野菜摂取量を測定
- 社員の健康課題を家族にも理解いただけるようイベントで啓発
成果 - ベジチェック®測定会参加人数:762名
- 家族で食習慣を見直す機会の創出や野菜摂取量増加への貢献
- 2024年度の健康意識調査結果では、前年度と比較して「野菜の摂取量が少ない」と回答した社員の割合が1.8Pt低下
- [注]
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- ※
「完全メシ®」「完全メシスタンド®」は日清食品ホールディングス株式会社の登録商標です。「ベジチェック®」はカゴメ株式会社の登録商標です。「ドリンクスマイル®」はサントリーホールディングス株式会社の登録商標です。
- ※
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- 全社朝礼前ヨガ・運動機能チェックの開催(2021年10月から2024年3月までのオンライン視聴含めた参加者:延べ約212,000名)
- Zoom朝ヨガ・夜ヨガの開催(満足度:約90%)
- ウォーキングイベントの開催(2021年より毎年春・秋開催、2021年から2025年春開催までの参加者:延べ12,290名)
- ヘルスキーパーによるストレッチ動画の公開
- 自宅でできるかんたん体力測定セルフチェックの実施
- 社内クラブ活動の推奨
実施例①
内容 全社朝礼前ヨガ・運動機能チェックの開催 課題 年1回実施している健康意識調査の結果から、パフォーマンス発揮度に影響のある要因として、肩こり・腰痛・眼精疲労・頭痛等VDT症候群の症状を訴える社員が多く、あわせて活動量の低下も懸念された。 詳細 - 2021年10月から毎月1回開催の全社朝礼前にヨガインストラクター有資格者社員によるヨガを実施
- 2024年10月から四半期に1回、箱根駅伝経験社員による運動機能チェックを実施
- 社長をはじめとした経営陣も参加し、その模様をライブ配信し全国の社員も参加
- [注]
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- ※
上記の他に月1回の朝ヨガ、2カ月に1回の夜ヨガを開催
- ※
成果 経営層が参加することで健康経営の重要性を発信し、運動の習慣化を促進するとともに、健康経営の浸透にも貢献
実施例②
内容 HELPOウォーキングイベント 課題 ヨガ同様、2021年度の健康意識調査では、社員が最も課題と感じているのは「活動量の低下」であり、在宅勤務の増加から更なる活動量の低下が懸念された。加えて社員のおよそ3人に1人が脂質の有所見を抱え、特に歩数が少ない社員ほどその傾向が高い。そのため、社員が日常的に歩く機会を増やす施策が重要。 詳細 - 運動の習慣化や職場のコミュニケーション活性化を目的として、2021年より毎年春・秋にウォーキングイベントを開催
- 春・秋の年2回、それぞれ1カ月間、平均歩数8,000歩以上または6,000歩以上を目指し、個人戦やチーム戦で参加
- 参加促進を目的に、2024年度より参加賞を新設
成果 - 2021から2025年度春までに延べ12,290名が参加
- 参加した人のうち99%がまた参加したいと回答
- −「健康に関する意識が高まった」というコメントの他にも、「会社の人とのコミュニケーションが増えた」「よく眠れるようになった」「気持ちが明るくなった」というメンタル面での良い影響も見られた
- −
- 2023年度の健康意識調査結果では、1日6,000歩以上歩く人の割合は32%であったが、2024年度は36%に増加
- ウォーキングイベント参加者の方が、非参加者よりも脂質に関する改善傾向が高いことが分かった
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- 就業時間内禁煙の実施(2020年4月より全日実施)
- 社内喫煙室の撤廃(2019年9月末73カ所の喫煙室を撤廃)
- 喫煙者&非喫煙者による卒煙チャレンジ実施
- 卒煙体験~1週間チャレンジ~の実施
- 学習動画「喫煙と健康」の展開
- 「メールマガジン」「禁煙コラム」の配信
- 禁煙外来の費用補助を実施
- 保健師による禁煙相談の実施
実施例①
内容 就業時間内禁煙の実施 課題 2016年の喫煙率は30%台であり徐々に低下はしているものの、引き続き全国平均より高い。 詳細 - 受動喫煙への対策として、SDGs目標にも2030年までに喫煙率を20%未満・年1%減少を組み込む
- 2019年4月から段階的に実施
- −2019年4月~:毎月1回(プレミアムフライデー)就業時間内禁煙開始
- −2019年10月~:毎月1回(プレミアムフライデー)および週1回(定時終業デー)就業時間内禁煙開始
- −2020年4月~:全就業日就業時間内禁煙開始
- −2020年10月~:ソフトバンク全事業所内喫煙室(約70カ所)を廃止
- −
成果 喫煙率30%台から20%台へ減少(2016年度:31.3%→2024年度:24.4%)
実施例②
内容 卒煙サポート施策の拡充 課題 卒煙サポートの一環により禁煙外来費用補助制度を設けているが、利用者が少ない。 詳細 - 禁煙外来費用補助制度の周知や利用促進のため、喫煙者と非喫煙者による卒煙チャレンジを実施し、条件をクリアできたペアへ卒煙チャレンジ応援金を支給
- 毎年一定数存在する、卒煙の関心期・準備期にいる社員に対し、行動変容ステージの底上げを目的として、禁煙ガムを使った1週間の卒煙体験企画を実施
成果 - 禁煙外来費用補助制度を利用する社員が前年度の4.7倍に増加
- 卒煙チャレンジ 参加者:7組(14名)
- 卒煙体験 参加者:60名
卒煙体験では今後も卒煙チャレンジを継続したいと回答した社員も多く、行動変容の底上げに貢献
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- 学習動画「セルフケア」「レジリエンス」の展開
- 全社員向けメンタルヘルスセミナーの実施
- 部門ニーズ別研修の実施
- −メンタルヘルス基礎、モチベーション&ストレスマネジメント
- −管理職向け職場環境改善研修
- −コミュニケーションスキル(傾聴・1on1)
- −産業医によるメンタルヘルス講話
- −シニア活躍とキャリア形成
- −レジリエンス・モチベーションコントロール研修
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- ストレスチェック結果をふまえた職場環境改善施策eラーニングの実施
- −【管理職対象】「エンゲージメントを高めるフィードバック」「心理的安全性」「ジョブクラフティング」
- −【全社員対象】「フォロワーシップ」「ジョブクラフティング」
- −
- カウンセラーコラムと講話の展開
- −「弱い紐帯(ちゅうたい)の効果」コラムを展開
- −安全衛生委員会にてカウンセラー講話「お互い聴きあえる関係にあるために」を展開
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実施例①
内容 ストレスチェック結果に基づく、ハイリスク組織の組織長向け集合研修 目的 ストレスチェックの結果により、ハイリスクと判定された組織の職場環境の確認と改善 詳細 ストレスチェックの結果、ハイリスクと判定された組織の組織長を対象に、集合研修を全7回実施 - ラインケア、対話型組織開発を中心に、いきいきと生産性高く働ける職場環境づくりを学ぶ
研修名:「よりよい組織づくりに向けて~ラインケア・相互理解と組織の活性化~」
成果 全社のストレスチェック結果において、モニタリング指標のひとつである「いきいき度」が2改善 - いきいき度:117(昨年比2改善)
- 総合健康リスク:83(昨年比±0)
実施例②
内容 全社員向けレジリエンスセミナーの実施 課題 - 休職から復職する社員や、その上長に対する研修・フォローを実施するも、休職者は減らない状況
- 一部社員においてメンタルヘルスリテラシーの浸透が不十分
詳細 - こころとカラダの健康強化月間(10月)にZoomウェビナーにて全社員向けレジリエンスセミナーを実施
セミナー名:「レジリエンスの鍛え方~ストレスに負けないメンタルを育てる~」
成果 - セミナー参加者:628名
- 事後アンケート回答者382名のうち98.4%が理解度が高まったと回答
- 満足度、活用度もそれぞれ90%以上
→メンタルヘルスに対する社員の意識、リテラシー向上に寄与
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- 睡眠改善チャレンジの実施(参加人数:約350名)
- 例年10月開催の「こころとカラダの健康月間」にて「睡眠セミナー」のアーカイブ配信を展開
- SAS検査(睡眠時無呼吸症候群)の割引提供
実施例
内容 睡眠改善チャレンジの実施 課題 健康意識調査の結果より、社員のおよそ2人に1人が、平均睡眠が6時間未満であることがわかった。
睡眠時間が6時間未満の社員は、健康診断の結果で有所見者が多く、また睡眠不足による不調がある人はパフォーマンス発揮度が低い傾向にあることも見えてきた。詳細 睡眠改善のための行動(11項目)を14日間のセルフチェックにより習慣化(参加人数:約350名) 成果 - 参加者のうち半数以上は睡眠の行動を習慣化できたと回答
- 6時間以上睡眠時間を確保している人の割合が7.9Pt増加
- 睡眠で休養感がとれた人の割合が12.5Pt増加
- パフォーマンス発揮度は3.3Pt増加
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- 女性の健康支援サービス・HELPO actio+の提供(フェムケア商品の購入・コラム配信等)
- 婦人科健診オプションの追加受診に対する一部会社補助
- 各種検査キットの割引提供
- 相談窓口の設置(女性産業医への相談が可能)
- 女性特有の健康課題に関するセミナー実施(月経・PMS・更年期等)
- 生理痛体験研修会実施
- 学習動画を展開
- −【管理職対象】管理職だからこそ理解したい~女性の健康~
- −【全社員対象】働く誰もが理解しよう~女性の健康~
- −
- ヘルスケアアプリHELPO上でのショート動画展開
- 元気応援コラムを社内イントラネットに掲載
- 月経・妊娠・育児等さまざまな場面で利用可能な休暇制度の導入
実施例
内容 生理痛体験研修会の開催 目的 多くの女性が経験する生理痛の体験を通じて女性特有の悩みを共有し、女性が活躍できる職場環境を考えることを目的に、生理痛体験研修会を開催した。 詳細 株式会社リンケージに開催を依頼し、生理痛VR体験装置「Perionoid(ピリオノイド)」を用いた研修会を開催
①女性の健康に関する基礎知識を学ぶセミナー
②生理痛を疑似体験できるツール「Perionoid」を用いて実際に痛みを体験
③体験を通して得た気づきを共有し、職場環境改善に向けた話し合いを実施成果 開催地:大阪、広島、福岡、仙台、名古屋の5拠点
参加者:69名
満足度:100%
参加者からは「生理痛に対して単なる『知識』ではなく、『実感』として理解することができた」「つらさや痛みを感じていることに配慮し、今後の改善に取り組もうと思った」等のコメントもあり、生理痛への理解を深める機会になった。
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健康経営の積極的な情報発信
健康経営の考え方や、ソフトバンク社員の健康課題、各種相談窓口などの紹介をまとめた資料「5分でわかる! ソフトバンクの健康経営」を制作し、全従業員に受講を促しています。なお、従業員を対象とした2024年度 健康意識調査におけるヘルスリテラシー実感度は82.8%※という結果がでています。
- [注]
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- ※「とても高いと思う」「高いと思う」「ふつう」の割合
- ※
Wellness Eye Study動画学習の提供
当社グループ会社であるSBアットワーク株式会社が提供する「Wellness Eye Study動画学習」の動画コンテンツを全社員に提供しています。
メンタルヘルスやハラスメント、がん予防、喫煙などヘルスケアに関するコンテンツが充実しており、セルフケアやラインケアに役立てています。ヘルスケアアプリ HELPOの提供
当社のグループ会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社が提供するヘルスケアアプリ「HELPO」を導入しています。
医師や看護師、薬剤師等の医療専門チームに24時間365日チャットで相談ができる健康医療相談のほか、自宅にいながら受診できるオンライン診療、病院検索、一般用医薬品などの購入などの機能をワンストップで利用することが可能です。