水資源の適切な利用
当社は、水が事業活動に不可欠であり、当社の事業所が立地する地域社会においても大切な資源であることを認識し、水リスクへの対応・水資源の効率的な利用を全社的に進めています。
環境委員会において水リスクに関する管理・運用を行うとともに、経営層による監督を行うことによって、全社的に水リスクへの対応・水資源の効率的な利用に取り組んでいます。
水使用の管理
当社では、最適な水利用のために、組織全体の取水状況を監視・管理・分析しています。水使用量削減計画の立案・実行・評価・改善を繰り返し行うことにより、環境負荷の低減や法令・条例への対応など、地球環境や社会貢献の実現を目指します。
また、全ての施設における水使用量を監視・管理・分析するとともに、特に大規模なネットワークセンターやデータセンターにおいては、水使用量が多い空調機器等を重点的に監視することで、運用の最適化を行っています。
水使用量の目標および実績は以下の通りです。
項目 [単位] |
実績 | 目標 | ||||
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2019 年度 |
2020 年度 |
2021 年度 |
2022 年度 |
2023 年度 |
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水使用量※1 [m³] | 1,191,210 | 1,330,834 | 675,729 | 731,594 | 1,854,053 | 1,986,000 |
詳細については、「ESGデータ」をご覧ください。
- [注]
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- ※1個別メーターがない事業所については、該当事業所の面積と、グループ内における水使用実績を用いて算出しています。
- ※2021年度から算定方法を変更しました。
- ※2022年度のグループ各社の売上比率によるカバレッジは75.8%です。
- ※2023年度のグループ各社の売上比率によるカバレッジは99.5%です。
- ※第三者検証を取得しています。(ISAE3000に準拠した限定的保証水準)
- ※2030年度までの長期目標として、事業拡大により水の需要が高まることを想定していますが、利用の効率化等につとめ、現状と同水準の使用量を設定しています。
- ※1