教育・子育て支援

教育・子育て支援 教育・子育て支援

最新のテクノロジーを活用し、全ての子どもたちが分け隔てなくさまざまな経験ができる機会を提供し、地域や時間的な制約を超えて、未来の社会を担うリーダー・人材の成長を支援していきます。また、情報通信技術の力で、子育て世代の孤立防止や、地域とのつながり促進など、社会全体で子育てを行う環境づくりを目指します。

次世代を育成する
教育プログラムの提供

AI活用人材の育成を目指す
「AIチャレンジ」

AI活用人材の育成を目指す教育プログラムの提供

国内でAIを活用できる人材が不足しており、若手人材の育成が急務となっています。この状況を踏まえ、中高校生を対象にAIの基礎や仕組みを実践的に学べる教育プログラムとして、2022年4月に、AIを活用できる人材育成に向けた教育プログラム「AIチャレンジ」の提供を開始しました。

AIの基礎知識を学習し理解した後、AIを用いた課題解決方法を生徒自らが考え、それに対して、当社グループ企業の実務担当者が実践的なアドバイスと講評を行います。

人型ロボット「Pepper」を
活用した教育支援

Pepper教育支援

人型ロボット「Pepper」を活用したプログラミング学習だけではなく、人間とロボットの関係性を考え、実際に「Pepper」でプログラミングによる実社会の課題を解決するプロセスを経験することで、論理的思考力や問題解決力、想像力などを育成し探究的な学習を実践できます。また、Pepperが補助教員となって「防災教育」「情報モラル」「スポーツマンシップ」などの授業を行えるコンテンツを提供し、子どもたちの学習の場で活用しています。

ロボットエンジニアを体験
「Kandu Robot LAB」

ロボットエンジニアを体験「Kandu Robot LAB」

イオンモール幕張新都心にある仕事体験テーマパーク「Kandu(カンドゥー)」に「Robot LAB(ロボットラボ)」を出店しています。子どもたちには、「Kandu」の町の悩みを解決するため、ロボットエンジニアとしてPepperのプログラミングに挑戦してもらいます。

この体験で目の前にある課題を解決することの楽しさ、難しさを学べることを目的にしています。

ICTを活用した体育の授業や
部活動をサポート

ICTを活用した体育の授業や部活動をサポート

学校の体育の授業や部活動において、競技経験が乏しく、指導力不足に悩む先生へのサポートを目的に、スマートコーチを活用した遠隔でのサポートを提供しています。

先生や生徒たちは、スマートフォンやタブレット、パソコンを使って動画を活用することで、知識や経験が豊富な専門のコーチからオンラインによる遠隔指導を受けることができます。

この取り組みは大学での授業などにも活用されており、学校の先生たちのサポートや子どもたちの育成を目指すとともに、未来の指導者育成に役立てられています。

育児・子育てしやすい
社会の実現に
ICTの力で貢献

短時間の就業が可能な
「ショートタイムワーク」

短時間の就業が可能な「ショートタイムワーク」

パソコン、スマートフォンやタブレットなどICTを活用した取り組み「ショートタイムワーク」を推進しています。ショートタイムワークは、子育てなどの理由により通勤や長時間勤務をすることが難しい場合、職場などの場所に縛られずに短時間で就業できる取り組みです。

ICTを活用し、距離や時間に縛られない働き方を実現することで、今まで意欲があっても、物理的、時間的な制約で就労ができなかった方への就労機会を提供します。

子育て支援の
DX化をサポートする
デジタルこども手帳「てくてく」

デジタルこども手帳「てくてく」画面イメージ
デジタルこども手帳「てくてく」画面イメージ

デジタルこども手帳「てくてく」は自治体向けに提供する、妊娠中や産後、子育てに関するサポートができるウェブサービスです。

利用者は、子育てに役立つ情報を入手したり、母子健康手帳機能を利用できるだけでなく、「できたね!チェック(発達アセスメント機能)」を活用することで、子どもの発達課題を早期に発見することができます。また、発達が標準と比較してゆっくりで心配な場合には、自治体が指定する窓口への相談などを促します。発達課題の早期発見から関係機関の早期介入につながる仕組みを提供することで、地域における「安心して子育てができる環境づくり」を支援しています。

[注]
  1. 当社の子会社であるヘルスケアテクノロジーズ(株)が提供しています。

頼れる家族が
いない子どもたちを
継続的に支援

頼れる家族がいない子どもたちを支援

さまざまな理由により、頼れる家族がいない子どもたちを支援するため、毎月10円をお客さまから寄付いただき、それと同額の10円を当社が拠出して、1カ月当たり20円を寄付する「チャリティスマイル」の提供をしています。

毎月10円という手軽な金額と、月々の携帯電話利用料金の支払いと一緒に寄付できる利便性により、無理なく継続的に支援することができます。また、国内外にかかわらず、大規模災害発生時には被災地支援にも寄付金の一部が充てられます。

日常生活で困りごとを抱える
子どもの活動の場を広げる

アシスト画面アプリイメージ
アシスト画面アプリイメージ

「アシストガイド」は、日常生活の「やること」や「やりかた」を視覚的に並べられるアプリで、一つ一つの活動をスマホやタブレットのカメラで写真にして、それに解説を付けて順番に並べることで、活動の全体像を把握することができます。お子さまや高齢者の方など日常生活に困りごとを抱えている方(知的障がい者や発達障がい者など)がアシストガイドを使用することで、日常生活における活動の場を広げることが可能です。

2021年11月、2022年7月には、国立大学法人香川大学と香川県高松市で鉄道とバス乗車の実証実験を実施しました。A地点からB地点までの行き方をアシストガイドを使って写真の手順にすることで、これまで電車やバスに乗ることが難しかった知的障がいや発達障がいのある方が一人で移動することができました。今後もアシストガイドを通じて社会の障壁を無くし、その人本来の能力が発揮できる環境づくりを推進していきます。

子どもの夢を
支援する活動に協賛

SEND to 2050 PROJECT

SEND to 2050 PROJECT

当社は「SEND to 2050 PROJECT」の活動に賛同し、支援しています。2050年に、より良い「リーダー」と「時代」を届けるため、2009年にスタートしたSEND to 2050 PROJECT。2050年を担い、全国各地のリーダーになりうる中学校の「生徒会」の皆さんに集まっていただき、協働して日本の未来をつくる舞台「全国生徒会サミット」を開催しています。