ICTを活用した
部活動・体育支援

ICTを活用した部活動・体育支援 ICTを活用した部活動・体育支援

子どもたちの健全な成長にかかせない体育授業や部活動。スポーツの専門的な指導に悩む先生や学校が抱える課題の解決を目指し、ICTを活用した支援でサポートしています。スマートフォンやタブレット、パソコンを利用して、AI骨格解析やマーカー機能によるフォームのチェック、活動記録の入力を通して、子どもたちが自ら課題を発見し、子ども同士で話し合い、改善につなげます。また、プロアスリートなど知識や経験が豊富な専門のコーチに相談し、動画添削による指導などを受けることも可能です。この仕組みは大学の授業や自治体でも取り入れられ、広がりをみせています。

体育授業・部活動の社会課題

体育授業・部活動の社会課題

子どもたちの体力低下が懸念される中、体育の授業で運動能力の低い子どもが失敗を繰り返すことで自己肯定感が低下したり、運動する楽しさや技術向上の喜びを味わう経験が不足したりすることで運動嫌いの感情が芽生えてくると言われています。そのため、主体的に楽しみながら運動を学ぶ重要性が高まっています。

また、部活動においても、先生の働き方改革や競技人口の減少により運営が困難になってきており、スポーツ庁は「土日部活動の地域クラブへの移行」を提言し進めています。

当社では、ICTを使った体育・部活動支援を行うことで、子どもたちへの十分な指導の機会を創出し、多くの子どもたちがスポーツを楽しみ、自己や仲間と成長できる環境づくりをサポートしています。

サービス概要

AIスマートコーチ

動画やAIによる骨格推定技術を用いた「AIスマートコーチ」を活用し、子供たちが自分たちで「動画を比較、分析、振り返り」を行い、運動・スポーツのスキル向上・改善をしていくことができます。また、日常のトレーニング状況を記録する「活動記録」機能、効果的な練習メニューが誰でも簡単に作成できる「練習メニュー作成」を通じて、児童生徒の主体的・協同的な学びをサポートします。

  • AIスマートコーチ
  • AIスマートコーチ for スクール
AIスマートコーチ 費用 月額使用料 無料
(別途通信量がかかります)
申し込み 不要
AIスマートコーチ for スクールプラン 費用 月額使用料 有料
詳細は「本サービスに関するお問い合わせ」よりお問い合わせください。
申し込み 本サービスに関するお問い合わせ」よりお問い合わせください。

スマートコーチ

スマートフォンやタブレット、パソコンで、動画を活用したプライベートレッスンが受けられる「スマートコーチ」のプラットフォームを利用し、オンライン上で指導の悩みをプロアスリートなど専門コーチに相談することができます。また、生徒を撮影し、撮影した動画をアップロードすることで、専門コーチは生徒一人一人のフォームやチームの動き方などを動画に添削し、音声でアドバイスを追加することも可能です。

スマートコーチ
スマートコーチ 概要 スマートフォンやタブレットを使って、知識や経験が豊富な専門コーチから遠隔で気軽にレッスンが受けられるプラットフォーム。練習動画の添削なども可能。
費用 初期登録料 5,500円
月額使用料 1,100円/1部活
含まれるもの 部活動顧問の先生用アカウント
外部コーチ用アカウント
申し込み
備考 2カ月目以降は月額料金のみのお支払いです。
専門コーチによる遠隔指導は含まれません。
[注]
  1. 金額は全て税込みです。

注意事項

「AIスマートコーチ」「スマートコーチ」プラットフォームの利用に関しては各利用規約をご覧ください。
遠隔指導システムを利用するには、動画撮影に必要な機器(スマートフォン、タブレット、ビデオカメラなど)やインターネットのアクセス環境が必要です。本サービスの利用により発生する通信料などはお客さまのご負担となります。

導入実績・活用事例

参加自治体での導入実績

利用実績 60自治体
225部活動

これまで累計60自治体225部活動※1の利用実績※2があり、日常の練習サポートの質向上にとどまらず、天候や時間的な制約を受けやすい地域面での格差の解消など、距離や時間の制約を超えた部活動指導を目指します。

[注]
  1. ※1
    累計、ICT体育資料支援含む現在
  2. ※2
    2023年3月時点現在

活用事例

【体育授業】ソーラン節(横浜市立山内小学校)

体育授業でAIスマートコーチを活用

【体育授業】跳び箱(世田谷区立明正小学校)

体育授業でAIスマートコーチを活用

【部活動】卓球(大田市立大田西中学校)

体育授業でAIスマートコーチを活用

【部活動】バスケ(貝塚市立第五中学校)

部活動で、AIスマートコーチとスマートコーチを活用

実施ポイント:セルフ学習と遠隔指導両面からサポートが出来る新しいスタイル

お問い合わせ先

「ICTを活用したスポーツ遠隔指導」担当
E-mail