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今年はどんな1年でしたか? ソフトバンクニュースで振り返る2022年

今年はどんな1年でしたか? ソフトバンクニュースで振り返る2022年

今年も残りわずか。読者の皆さんにとって、2022年はどのような年でしたか?
コロナ禍に、ウクライナ侵攻や物価高騰などの暗いニュースがあった一方で、サッカーのワールドカップカタール大会では決勝トーナメント1回戦まで勝ち進み、日本は過去最高に並ぶ9位と日本中が盛り上がるような明るい話題もありました。
さまざまな出来事があった2022年を、ソフトバンクニュースの記事で振り返ってみたいと思います。

2022年から変わったこと 制度改正やリアルイベントの復活

2022年4月に法律と制度が改正されました。1つ目は成人年齢の引き下げ。「20歳から成人」だったのが「18歳から成人」となり、18歳から一人で契約行為ができる範囲が広がりました。また、改定育休制度により、男性が育休を柔軟に取りやすくなりました。

今年は新型コロナウイルスの感染流行による行動制限が解除され、オンライン開催や開催中止になっていたイベントが徐々に復活しましたね。プロ野球では6月にソフトバンクの本社ビルがある東京ポートシティ竹芝で「セ・パ交流戦 東京ヤクルトスワローズ VS 福岡ソフトバンクホークス」のライブビューイングイベントや「鷹の祭典2022 in 東京ドーム」が開催された他、11月には家族が社員の働くオフィスを訪問するイベント「Family Day 2022」がソフトバンク本社ビルで実施。竹芝に本社を移転してから初めての開催となりました。

PayPayの普及や最新スマホの登場など生活のデジタル化が進む

キャッシュレス決済もますます普及し、生活のデジタル化が進んでいます。PayPayの登録ユーザー数は2022年12月時点で5,300万人を突破しました。決済回数は2022年4月から9月までの半年間で去年の同時期との比較で約1.4倍に上る23億回を超えています。サービス面も充実し、新しく翌月にまとめて支払う「PayPayあと払い」を開始。PayPayカードにおいてはPayPayポイントがより多く貯められる「PayPayカード ゴールド」が登場しました。

特徴的なスマホも次々と登場しました。Google の最新 Android™ 搭載スマホ「 Google Pixel 7 」「 Google Pixel 7 Pro 」や、ドイツの老舗カメラメーカー・ライカ監修のスマホの第2弾「Leitz Phone 2」などが登場しました。

こんなトピックも! スマホショルダーが流行

こんなトピックも! スマホショルダーが流行

ファッション面だけでなく、両手を空けて身軽に出掛けられるほか、落下防止などにもつながるという点が人気の理由となった「スマホショルダー」。流行語の1つともなりました。

街でよく見かける「スマホショルダー」。使い心地を試してみた

デジタルデバイドの解消、ネットゼロなどSDGs達成の取り組みを実施

企業や自治体がSDGs達成に取り組む中、社会課題の解決としてデジタルデバイドの解消に向けた取り組みを進めています。スマホなど取り扱いに不安を感じる初心者や高齢者の方を中心にスマホ教室が全国各地で開催した他、スマホ教室が開催できない地域ではマルチタスク車両を使った移動型スマホ教室を実施するといった取り組みが行われました。また、今後行政手続きのデジタル化に伴って活用が期待されるマイナンバーカードの申請サポートを全国のソフトバンクショップやワイモバイルショップでも受けられるようになりました。

気候変動問題の解決に貢献する活動として、サステナビリティボンド(債券)の発行や、AI(人工知能)などの最先端テクノロジーを活用と取引先などサプライチェーン全体と連携した、脱炭素社会の実現を目指し「ネットゼロ」達成に向けた取り組みが行われました。

未来の生活はどうなる!? 世界中で注目を浴びた「メタバース」

未来の生活を感じたのが世界中で高く注目を集めた仮想空間「メタバース」です。ソフトバンクはいち早く5月にバーチャル空間にPayPayドームを再現した「バーチャルPayPayドーム」を、6月以降には「ZEPETO」や「Metapa」にバーチャルソフトバンクショップをオープンしました。スポーツやエンターテインメント、コミュニケーションなどさまざまな分野で活用が進んでおり、今後の生活に密接に関わってくるかもしれません。また、関連する言葉として「Web3」「NFT」というワードも耳にするようになりました。

メタバース特集

海中や空などで最新の通信技術に関する研究や実験を実施

5Gや6Gの広がりを見せる昨今、ソフトバンクは通信技術のさらなる進化に向けた研究や実証実験などを数多く実施しています。海中での通信技術として期待される長距離水中レーザー通信、空から届ける通信サービスの実用化に向けた係留気球基地局の実証実験、電力の世界に変革をもたらす無線電力伝送の取り組みなどが行われました。今後の実用化が期待されるところですね。

こんなトピックも! 先端技術の研究開発を行う「先端技術研究所」が新設

こんなトピックも! 先端技術の研究開発を行う「先端技術研究所」が新設

ソフトバンクは2022年4月に社長直下の組織として「先端技術研究所」を新設。5GやBeyond 5G/6Gを見据えた未来の通信技術などの基礎研究を基に、さまざまな技術を他分野で活用できるような応用研究や、国や大学との連携による共同研究や実用化に向けた取り組みを進めています。

技術は、社会で使われてこそ価値がある。 - 先端技術研究所 所長インタビュー

ソフトバンクニュースは来年も引き続き、皆さんの毎日がちょっと楽しくなるような情報をお届けしていきたいと思います。今年もご愛顧いただき誠にありがとうございました!

良い新年をお迎えください。

(掲載日:2022年12月28日)
文:ソフトバンクニュース編集部